カモコです(^▽^)o
12月8日に公開された『オリエント急行殺人事件』の監督であり、名探偵ポアロを演じたケネス・ブラナー。
ケネス・ブラナーは、イギリスを代表する名優、とくにシェイクスピア俳優として有名ですが、近年は監督のみを務めることも多く、俳優としてのケネス・ブラナーをよく知らない若い人たちも多いようです。
今回は、ケネス・ブラナーにクローズアップします。
『オリエント急行殺人事件』はジュディ・デンチを始め、ウィレム・デフォーやミシェル・ファイファーなど、多数の演技派俳優・女優が出演していますが、個性的なポアロを演じたケネスの魅力に惹きつけられた人は多いでしょう。
『ダンケルク』では責任感ある指揮官を演じたケネス。出番は多くはありませんでしたが、彼の安定した演技と存在感がストーリーを引き締めました。
ケネス・ブラナー(Kenneth Branagh)
本名:Kenneth Charles Branagh
生年月日:1960年12月10日
1994年には、俳優としての功績を認められ、大英帝国勲章のCBE(コマンダー)を授与されました。
1989年にエマ・トンプソンと結婚。その後、エマとの共演が続きましたが、1995年に離婚しました。
以下、個人的に選んだケネス主演おすすめ3本です。
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ハムレット
以前、ケイト・ウィンスレットについて書いた時にすでにこの映画を紹介しましたが、ケネスの主演作では一番のお気に入りなので、まずは『ハムレット』から。
『ハムレット』
[原題] Hamlet
[監督] ケネス・ブラナー
[キャスト]
ケネス・ブラナー
ケイト・ウィンスレット
ジュリー・クリスティ
ジュディ・デンチ
ルーファス・シーウェル
ジャック・レモン
ロビン・ウィリアムズ
他
[ジャンル] ドラマ
[上映時間] 242分
[製作国] イギリス、アメリカ
[アメリカ公開日] 1996年12月25日
(イギリス公開日は1997年2月14日)
[日本公開日] 1998年1月25日
あらすじをご紹介するまでもありません。シェイクスピアの4大悲劇のひとつ、「ハムレット」の映画化です。
4時間もある長い映画ですが、『オリエント急行殺人事件』を超える豪華キャストですし、古典を少し現代風にアレンジしてるので、誰でも楽しめると思います(^-^)
『ハムレット』については、以前の記事もご参照ください。

愛と死の間で
エマ・トンプソンと夫婦共演のサスペンス映画。
40年後に生まれ変わった夫婦が、過去の殺人事件の真相を追います。
[原題] Dead Again
[監督] ケネス・ブラナー
[キャスト]
ケネス・ブラナー
エマ・トンプソン
アンディ・ガルシア
ロビン・ウィリアムズ
他
[ジャンル] サスペンス、スリラー
[上映時間] 108分
[製作国] アメリカ
[アメリカ公開日] 1991年8月23日
[日本公開日] 1992年2月8日
(予告は英語版しか見つかりませんでした・・・)
映画は、過去に作曲家のローマンが、妻・マーガレットをハサミで惨殺した罪で死刑を宣告されるところから始まります。
私立探偵マイク(ケネス・ブラナー)と、記憶喪失の女性(エマ・トンプソン)。二人は修道院で出会います。
マイクは、自分の名前も思い出せない彼女を助けようと、女性の記事を新聞に載せます。
その後、新聞記事を見たマドソンという男が、催眠術で女性の記憶を呼び起こそうと試みます。
催眠術にかけられた女性(仮にグレースと呼ばれる)は、40年前、自分がマーガレットという芸術家で、作曲家のローマンと愛し合い、結婚していたことを思い出します。
マイクがローマンの生まれ変わりなのか?現代でもマイクはグレース(マーガレット)を殺そうとするのか??
過去と未来が交錯し、事件の真相も2転3転します。どんでん返しサスペンスです。
この映画見ると、ハサミが怖くなります・・・(ㅇㅁㅇ;;)
から騒ぎ
シェイクスピアの喜劇「空騒ぎ」を映画化。こちらも、エマ・トンプソンと夫婦共演。
戦いから帰還したアラゴン王国のドン・ペドロ王子率いる部隊は、田園地帯メシーナにやってきた。ペドロの右腕で若くハンサムな伯爵クローディオは、メシーナを治めるレオナートの娘ヒーローに想いを寄せ、彼女との結婚を夢みる。兄の信頼を得ているクローディオを毛嫌いするペドロの異母弟ドン・ジョンは、結婚を阻止しようと画策するが…。
[原題] Much Ado About Nothing
[監督] ケネス・ブラナー
[キャスト]
ケネス・ブラナー
エマ・トンプソン
ロバート・ショーン・レナード
ケイト・ベッキンセイル
デンゼル・ワシントン
キアヌ・リーヴス
マイケル・キートン
他
[ジャンル] ドラマ
[上映時間] 111分
[製作国] アメリカ、イギリス
[アメリカ公開日] 1993年5月7日
[日本公開日] 1993年12月25日
上記キャスト欄を見てお分かりの通り、この映画も『オリエント急行殺人事件』に負けないくらいの豪華キャストが集結してます!
『から騒ぎ』は、『バットマン・リターンズ』(マイケル・キートン)と『マルコムX』(デンゼル・ワシントン)の翌年です。二人とも若いですねぇ。
キアヌ・リーヴスは『スピード』の一年前です。キアヌはこの映画で悪役で、始終ぶすっとしています(笑)
そして、ケイト・ベッキンセールはこの映画でデビュー!
初々しいですね~(*^^*)
デンゼルも、初々しいです~(*^▽^*) カッコイイ!
シェイクスピアとか、喜劇とか苦手な人は多いと思いますが、この豪華キャストの若い頃に興味があるなら、見ても損はないですよ(*^▽^*)
以上、ケネス・ブラナー主演作おすすめ3本でした!
※一部画像はIMDbから引用させて頂きました
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コメント
ケネス・ブラナーの事あまり知らなかったので、こういう記事は助かります!
流石っスね!ありがとうございました(^^♪
お返事おそくなりましたm(__)m
ケネスは、しばらく監督業に専念してたみたいで、あまり姿を見せませんでしたもんね。
あ、ハリーポッターに出てたんですよね??
またシェイクスピアやって欲しいです。。