【沈黙ーサイレンスー】Your glory is their suffering

あなたは、神を信じますか?

カモコです(^▽^)o

昨年アメリカで、熱心なキリスト教徒である友人宅に滞在させてもらい、ある日、遠藤周作の「沈黙」の話になりました。話をする中で、沈黙をネットで検索してみると、マーティン・スコセッシが映画製作中との情報が!!神に導かれたかと思えるタイミングでした!

名作「沈黙」待望の映画化!

初めて原作の「沈黙」と出会ったのは、高校生の国語の教科書でした。教科書だったので、小説の一部分の抜粋でしたが、それが、信者が穴吊りの拷問を受ける場面だったので、それはそれは衝撃的でした。その部分を読むだけで、(拷問の様が)身の毛もよだつくらい気持ち悪かったです。ですが、それが、”人間にとって宗教とはなんなのか”と、深く考えるきっかけとなりました。

小説の「沈黙」は英訳され、世界中で読まれているようですが、地元・長崎で、密かに、敬虔に、そして命がけで信仰した、強い意志を持った日本人がいたことを、たくさんの人たちに知って欲しかったので、映画化されて、とても嬉しく思いました(^_^)

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ストーリー

宣教師フェレイラが日本で棄教したとの知らせがローマに届き、その真相を確かめるべく、弟子のロドリゴとガルペが日本へ旅立つ。マカオで出会ったキチジローの手引きにより、長い航海の末、長崎にたどり着いた二人は、敬虔なキリスト教徒たちに歓迎され、トモギ村に案内される。

日中は山中の炭焼き小屋に身を隠し、夜が更けると、トモギ村の信者の為にミサや洗礼を執り行う。ある日、五島列島から二人を訪ねてきたキリシタンによって、五島にも、平戸にもまだまだキリシタンが隠れていることを知らされる。

フェレイラの消息は掴めず、本来の目的の為に行動できない状況に、苛立ちを覚える二人だったが、想像以上に幕府の弾圧は厳しかった。

そんな中、長崎奉行にトモギ村が摘発されてしまう。信者は十字架のキリストを裏切ることができず、水磔に処されてしまう。ロドリゴとガルペは、為す術もなく、山中に隠れて様子をうかがい涙を流す。トモギ村に潜伏できなくなった二人は、それぞれ平戸と五島に移動することを決意する・・・

信者たちを救うべく棄教するか、迫害に屈することなく信念を貫き通すか。ロドリゴは選択を迫られ、苦悩する事になる。

 

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長崎と隠れキリシタン

カモコの地元、長崎県には、各地に隠れキリシタンが潜伏していました。映画の舞台になった外海や五島列島はもちろん、島原、平戸や生月にも、隠れキリシタンの資料館あります。

踏み絵やマリア観音などの展示とともに、当時の厳しい拷問の資料が展示してあります。拷問される側と、拷問する側の、それぞれの事情、立場や信念を思うと、複雑な心境になります。拷問の担当者だって、やりたくてやってた訳ではないでしょうからね。

また。外海には、「遠藤周作記念館」があります。この記念館は海に面していて、晴れた日の光景は素晴らしいです!特に、夕日がとても美しいです。金色に輝く空から海に向かって光が差すと、その神々しさに圧倒されます。長崎市からはかなり離れていますが、たくさんの人に訪ねてもらいたい場所の一つです。

敬虔なカトリック教徒でもある、マーティン・スコセッシ監督の、渾身の映画。世界中の人たちに見て欲しいと思います。


原題:沈黙ーSilenceー

監督:マーティン・スコセッシ

キャスト:
 アンドリュー・ガーフィールド 
 アダム・ドライバー
 イッセー尾形
 浅野忠信 
 窪塚洋介  
 塚本晋也 
 リーアム・ニーソン 
 他

ジャンル:ドラマ

上映時間:162分

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公開日:2017/01/24
更新日: