【シャイニング】血のエレベーター、不気味な双子、赤い文字…呪われたホテルが一家を追い詰める

雪で閉ざされた山頂付近の古めかしいホテル。冬の間管理人として滞在することになったジャックと妻と息子のダニー。ダニーの秘めた力”シャイニング”を狙う、ホテルに取りついた悪霊がジャックを狂わせていく。スティーヴン・キング原作のスリラー映画をご紹介します。

カモコです(^▽^)o

『レディ・プレイヤー1』の記事で書いた通り、予備知識がほとんどないまま『レディ・プレイヤー1』を見に行ったので、サプライズがたくさんありました!

映画の中にいろんなアニメ・ゲームキャラや映画のオマージュがあるとは聞いてたんですが、一番驚いたのは、映画『シャイニング』がそっくり再現されていたことです!!

もともとスティーヴン・キングと映画『シャイニング』の大ファンなので、シャイニングのシーンが一番印象に残りましたね。

ちょうどいい機会なので、映画『シャイニング』と小説『シャイニング』を振り返ります(^-^)

以降、ネタバレあるから気をつけな~~Ψ(`∀´)Ψ

© 1980 – Warner Bros. Entertainment

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『シャイニング』基本情報

ストーリー

スティーブン・キングの小説をスタンリー・キューブリック監督が映画化した名作ホラー。冬の間は豪雪で閉鎖されるホテルの管理人職を得た小説家志望のジャック・トランスは、妻のウェンディーと心霊能力のある息子ダニーとともにホテルへやってくる。そのホテルでは、かつて精神に異常をきたした管理人が家族を惨殺するという事件が起きており、当初は何も気にしていなかったジャックも、次第に邪悪な意思に飲みこまれていく。

映画.com シャイニング

基本情報

●原題:The Shining
●監督:スタンリー・キューブリック
●ジャンル:ホラー、ミステリー
●上映時間:143分
●製作国:アメリカ、イギリス
●アメリカ公開日:1980年5月23日
●日本公開日:1980年12月13日

※以下、ネタバレあります!

『シャイニング』登場人物

※映画版のキャラクターでご紹介します

ジャック・トランス
(ジャック・ニコルソン)

小説家のジャックは、孤立した山上のホテル”オーバールック”の冬期管理人の仕事を得て、妻と息子と一緒に住み込む。アルコール依存症を治そうと酒を断っている。

© 1980 – Warner Bros. Entertainment

ウェンディ・トランス
(シェリー・デュヴァル)

ダニー・トランス
(ダニー・ロイド)

ジャックの妻、ウェンディは気弱な性格で、夫の機嫌をうかがう。息子のダニーは素直で優しい男の子。不思議な力を持っている。トニーという見えない友達がいる。

ディック・ハロラン
(スキャットマン・クローザース)

© 1980 – Warner Bros. Entertainment

ホテルの料理人のハロランは、ダニーの良き理解者。ダニーと同じく不思議な力を持っている。

スチュアート・アルマン
(バリー・ネルソン)

© 1980 – Warner Bros. Entertainment

アルマンはホテルの支配人。前管理人が発狂し自分の家族を殺したあと自殺したことをジャックに告げる。

何度見ても恐ろしい!!
映画版『シャイニング』見どころ

まずは、映画版からご紹介します。

巨匠スタンリー・キューブリック監督作品だけあって、映画全体が芸術です。素晴らしい作品です!

映画史上最高のホラー映画のひとつですね(^-^)

舞台

© 1980 – Warner Bros. Entertainment

不気味なオーバールック・ホテル…夏は美しい景観を楽しめるホテルですが、冬は猛吹雪で雪に埋まり、車で下山できなくなります。

迷路

© 1980 – Warner Bros. Entertainment

ホテル敷地内にある巨大な迷路。

メイズランナーもビックリの複雑さ。

レッドラム

© 1980 – Warner Bros. Entertainment

レッドラム。REDRUM。

ダニーが「レッドラム!レッドラム!」と叫ぶシーンは怖いですね…ナイフを手にして狂ったように叫ぶダニー。

”レッドラム”が鏡に映った時、初めてその真の意味がわかります…

ジャックの狂気

© 1980 – Warner Bros. Entertainment

仕事

仕事ばかりで

仕事ばかりで遊ばない。

仕事ばかりで遊ばない。ジャックは

仕事ばかりで遊ばない。ジャックは今に

仕事ばかりで遊ばない。ジャックは今に気が狂う。

エレベーター

© 1980 – Warner Bros. Entertainment

映画『シャイニング』の名シーン、No.3!

普通のホラー映画だと天井や壁からたらーっと血が流れてきますが、『シャイニング』の場合は、

ダムが決壊したかのように、ドバーッッと(;゚Д゚)

そういえばエイチ(レディ・プレイヤー1)は『シャイニング』を見てないって言ってたけど、2045年になったら、今”クラシック映画”と呼んでる映画は、何映画と呼ぶんだろう…

双子

映画『シャイニング』の名シーン、No.2!

© 1980 – Warner Bros. Entertainment

映画史上最も有名で、最強で、最狂の、双子。

怖い…この映画以降、”廊下に立っている女の子の双子”は恐怖の象徴となりました。

このブログ書いてる今、後ろに立ってそう・・・(;゚Д゚)

振り向くのが怖い…

その怖いシーンの動画をご紹介します。覚悟して見てね…

Come Play With Us

 

ラストの写真

© 1980 – Warner Bros. Entertainment

みんな楽しそうなのが救いかな…

怪優、ジャック・ニコルソンの狂気

この映画が大ヒットしたのは、スタンリー・キューブリックが監督だったからだけではありません。

ジャックの狂気。

ジャックの狂気に引き込まれ、映画から目が離せなくなります。

© 1980 – Warner Bros. Entertainment

ホントに頭おかしいんじゃないかと思えるくらいの迫真の演技です!

斧で叩き割ったドアの割れ目から顔を出すシーンは、ホラー史上最高の名演技です。

こちら↓の動画をどうぞ。これが、映画『シャイニング』の名シーン、No.1ですね!

Here’s Johnny! 

どんな俳優にも代わりはできないでしょう。

原作者のスティーヴン・キングは、ジョン・ヴォイトに演じて欲しかったとか。ヴォイトだったら、全然違うシャイニングになってましたね。

いい小説が書けない、なかなか仕事に就けない、ジャックの苛立ち。

それより、飲みたくても飲めない悲しさが身に刺さる。

ああ、酒が欲しい。魂を売っても一杯のビールを…

『シャイニング』原作との違い

久しぶりに本棚から引っ張り出した、原作の『シャイニング』。

この原作も傑作なんです(≧▽≦)

映画と比較すると、キャラクターの性格や言動に違いがあって、ストーリーも特に後半部分が違います。
原作者の、モダンホラーの帝王、スティーヴン・キングは、映画『シャイニング』が大っ嫌いで、長年罵倒しまくったというのは有名な話。

確かに、映画は原作とは全然違う物語になってしまってるんですよね。”スティーヴン・キング原作”ではなくて、”スティーヴン・キングのシャイニングからインスパイア”された映画という感じの仕上がりなんですよね。

以下、原作のネタバレを含みます。

そもそもタイトルの「シャイニング」とは、ダニーが持つ超能力のことで、シャイニングを持ったダニーがホテルにやってきて、ホテル=邪悪な何か、が、ダニーのシャイニングを欲しがり、ジャックを操るのです。

でも映画はダニーの超能力シーンはほとんどありません。だから、なぜタイトルが「シャイニング」なのかわかりにくい。

そして、同じく”シャイニング”を持つハロランも、映画ではあまり”シャイニング”について触れません。

映画版のハロランは肝心なシーンですぐ殺されちゃいます(;゚Д゚)

原作ではウェンディとダニーと共に無事に下山し、最後まで登場します。

ダニーとハロランのストーリーが原作では重要なのに、映画では流されちゃってます。

映画と原作はラストが全く違う

一番違うのがラストで、映画版はジャックが凍死、ホテル廊下の昔の写真の中に入って終わり(ホテルに取り込まれた感じ)ですが、原作ではホテルという邪悪なものと、もともとのジャックとの精神的な戦いが描かれます

原作のクライマックスは、ホテルのボイラーが大爆発を起こしホテルは消滅。ジャックもともに爆死です。

その後、助かったダニーが亡くなった父を偲ぶシーンがあって終わりです。

原作のラストのちょっと前に、ハロランがホテルに操られそうになるシーンもいいですよね。

原作には双子や風呂場のねーさんが出ないとか、部屋の番号が違うとか、映画のウェンディとハロランの言動が全然違うとか、映画と原作の違いは多々ありますが、基本的にストーリーが違うんですよね。

映画版はジャックが中心→精神的に余裕のない男が亡霊に隙をつかれて妻子を襲う

原作はダニーが中心→超能力を持って生まれたがために亡霊に狙われ、操られた父に殺されそうになる

映画はジャックがどれだけ狂ってるかに焦点が、原作はシャイニングと邪悪なものの戦い、という感じです。

© 1980 – Warner Bros. Entertainment

クライマックスのウェンディの狂ったような表情も怖い…(;゚Д゚)

結論:原作も映画もすばらしい!

原作と映画に違いは多々あるけれど、それは私たちには問題じゃないと思います。

どちらも素晴らしい!です。

映画も最高だし、もちろん原作も最高!

小説は、さすがはスティーヴン・キングと唸らせる面白さ。

緻密な人物描写にじわじわと伝わる恐怖。

読むのが止まらなくなります。

良かったら、映画も見て、原作も読んでみてくださいね(^-^)

こちら↓にキング原作の映画をまとめてます。

オレンジ・モカ・フラペチーノ!でこれまでにご紹介したスティーヴン・キング原作の映画のまとめです。

この記事の下の方にキングの愛犬をご紹介してますよ(^-^)

『シャイニング』の視聴方法は?

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好きな時間に、好きなだけ見れるので、忙しい人におすすめですよ(^-^)

おまけ:キングの愛犬モリーちゃん♡

Stephen Kingさん(@stephenking)がシェアした投稿

スティーヴン・キングのインスタに時々アップされる、愛犬のモリーはとってもキュート♡♡

でも「a.k.a. thing of evil」なんです…かわいい顔してその実態は、闇の王か容赦ない殺人鬼か…

インスタにキングがつけてるコメントが微笑ましいです(^-^)

モリーちゃんも、まさか”お父さん”が世にも怖ろしい物語を生み出す、ホラーの帝王だとは思ってもいないでしょうねぇ。。

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コメント

  1. 杏子 より:

    「シャイニング」私も大好きな映画です。怖かったですねえ~
    ドアの割れ目からジャックが顔を出すシーンは1度観たら忘れられませんね(^^;)
    ホラーだけどオカルト要素もあって傑作ですよね。
    原作は未読ですがカモコさんの説明を読む限りは私は映画の方が好きかな、と
    思います。ジャックが中心で、ラストで写真に収まるところとか。
    ホテルという亡霊に代々管理人が取りつかれていく怖さ。
    あ~この映画についていっぱい語りたい!(笑)

    • kamoko より:

      オカルト要素は原作の方が強いんですよ。ホテルがジャックやダニーやハロランを思うままにしようとするシーンが頻繁に出てきて、じわじわと怖いです。原作では、ホテルが”シャイニング”の力を欲しがる様子が丁寧に描かれています。
      映画はジャックが狂ったことに焦点が定まってる感じですね。
      映画、原作、どちらもいいです!
      キングがどんなに気に入らないと言っても、映画は最高の出来ですね!
      やっぱり、昔の映画はいいですよね~
      視覚効果よりも俳優の演技やシナリオが際立っていました(^-^)

  2. “レディ・プレイヤー1”観ました~!
    もう最高っすね!過去映画へのオマージュも最高!
    ホラーが多いのは気のせいか(笑)
    “レディ・プレイヤー1”効果でシャイニングを再び観る人も多そうですね!

    • kamoko より:

      そうですね。レディ・プレイヤー1の影響で、シャイニングを見る人が急増しそうです。。若い人たちはエイチと同じような反応だったのかも?!シャイニングは名作中の名作ですよ。キングがなんと言おうが(笑)でも、原作小説も完璧です!

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