【幻土】やり場のない心と魂ーNetflixミステリー映画

Netflixミステリー/スリラー

ネットフリックス映画『幻土』シンガポールのミステリー映画。消えた作業員に何が起こったのか?!刑事が謎を追うが…あらすじとネタバレあり感想。

 

カモコです(^▽^)o

4月12日新着の、Netflix映画『幻土』を見ました。

シンガポールの映画ですが…不思議なストーリーでした。。

今回は『幻土』のあらすじや感想です。

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「幻土」作品情報

 

 

ジャンル:ミステリー
原題:A Land Imagined
監督:シー・シュウホア
時間:95分
製作国:シンガポール
シンガポール公開日:2019年2月21日
Netflix配信開始日:2019年4月12日

 

「幻土」あらすじ

 

ロク刑事は姿を消したワン・ビチェンを探している。

ワンはシンガポールの埋め立て地で働く、中国からの出稼ぎ労働者だ。

ロクはワンの雇い主に話しを聞くが、何も知らないと言う。職場には何の手掛かりもなかった。

次に労働者用の住居に入り、ワンのベッドを調べると、マットレスの下から睡眠薬が出てきた。同室の従業員が、ワンは毎晩のように出かけてベッドでは寝ていなかったと話す。

ロクはワンと親しかったというバングラデシュ人のアジットに話しを聞こうとするが、アジットの姿もなかった。

2人の人間が消えたというのに、雇い主も同僚も全く気にかけていない様子だった。

一体、ワンはどこへ行ったのか?なぜ消えたのか…?

 

「幻土」登場人物/キャスト

 

◆ロク(ピーター・ユー)

刑事。相棒とワンを探す。

◆ワン・ビチェン(リウ・シャオイー)

中国からの労働者。

◆アジット(イシテイアク・ジコ)

ワンと仲良くなるバングラデシュ人。

◆ジェイソン(ジャック・タン)

ワンやアジットが働く現場の管理責任者。

◆ミンディ(グオ・ユエ)

ネットカフェのスタッフ。

 

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「幻土」感想

 

この映画から外国人出稼ぎ労働者の苦労や悲哀は伝わってきたし、彼らを人として扱おうとしない雇い主の問題を描いているところは良いと思うんですが、あまりにも幻想的で、面白いとは言えない映画でした。。

 

公式サイトの紹介文にある「奇妙なゲームに没頭していた」には興味をそそられましたが、想像したのとはずいぶん違う形でした。

 

ミステリーものとして十分な妖しさはあるんですけど、ストーリーがゆっくりすぎて、なんだかハッキリしない部分が多いので、退屈してしまいました(=_=)

 

ワンくんとアジットのストーリーは良かったのに、刑事と女とゲームがさっぱりわからない。。

 

詳しくは、以下のネタバレ感想のところに書きます。

 

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「幻土」ネタバレあり感想

以下ネタバレあります。視聴後にご覧ください。

 

言いたいことも、やりたいこともわかるんだけど、ついていけない…

 

ライアン・ゴズリング主演の『オンリー・ゴッド』を見た時と同じような感じです。

オンリー・ゴッド(字幕版)
Amazon.com Int'l Sales, Inc.

 

シンガポールの埋め立て地で、埋め立て作業をする外国人労働者を描いた作品です。

 

先に、消えた中国人労働者ワンを探すロクの様子が描かれ、次に消えたワンの過去のストーリーへ移ります。

 

ワンは仕事中に手を怪我してしまい、現場での作業の代わりに、従業員を送迎する運転手として働くことになりました。

バングラデシュ人労働者を送迎する運転手となったワンは、作業員のひとりアジットという男と仲良くなります。

アジットはカタコトの英語でワンに話しかけ、二人は友人になります。

 

ある日、アジットはワンに故郷の話をします。

アジットの母親は事故で足を切断してしまった、妻が母の面倒をみている、と言うのです。

 

でも生きてるから幸せだよ」とつぶやくアジットに、ワンは国に帰るように勧めます。

 

しかしアジットは、会社に借金があるし、パスポートは現場管理者のジェイソンが預かってるから帰れないと、諦めた口調で話します。

 

そして、アジットが姿を消します。

心配したワンがアジットを探すと、アジットは国へ帰ったとジェイソンが言います。

ジェイソンが信じられないワンは、夜中にジェイソンのオフィスに忍び込み、ロッカーを壊してパスポートの束を確認すると、そこにアジットのパスポートがありました。

 

その後、ワンが埋め立て地の砂の中にアジットの遺体が埋められているのを発見するのですが、

ですが、それはどうやらワンの幻想らしいんです。。

 

ワンは手を怪我してから不眠症になり、夜な夜な近所のネットカフェに行っては、何やらゲームをするんですが、ゲーム中に誰かと話しています。

 

そのゲームの男(?)トロール862とネットカフェの女の存在が、ワンに幻想を見せた?らしい??…というようなストーリーでした。

 

そのへん、全然わからなかったので、説明できません(=_=;)

 

消えたワンを捜索するロクがネットカフェにたどり着き、トロール862と話しをすると、「ワンは飲み込まれた」と言います。

最後はロクがおかしくなりました。。

 

出稼ぎ外国人労働者の問題を描きたいのだけはしっかりわかったんですが、ストーリーがさっぱりわかりません。。(=_=)

 

ワンはアジットの遺体を見つけますが、アジットは職場にいました。

 

ロクはアジットに話しを聞こうとしますが、アジットの後ろにジェイソンがぴったりくっついているので、本音が聞けません。

「給料に不満はない。雇い主には良くしてもらってる」と、感情なしにアジットがポツポツと話します。

 

思ってもいないことを話してます、という話し方なのに、誰もどうすることもできない現実を突きつけられます。

 

労働者たちが本音を言えない環境にいること、苦悩を抱えながらも平気な顔をしなければならない状況に置かれていることがわかるシーンは良かったです。

 

ただ、アジットは突然出て来るし(最初は失踪したかのようだった)、ワンが突き止めた雇い主の行為はワンの想像に過ぎないのか事件だったのかわからないし、ネットカフェの女の存在がどれほど重要なのかもわからない。

 

現実と幻想が入り混じる展開はモヤモヤするばかり。

できれば、ゲームとか幻想とかなしにして、搾取される外国人労働者の問題に焦点を絞って欲しかったなあ…

 

同じようなテーマなら、『それぞれの正義』の方がわかりやすくて良かったです。外国人労働者の苦悩がしっかりと伝わってきました。

Netflix【それぞれの正義】不法移民の問題と警察の闇

 

…なぜロクは素っ裸でルームランナーに…(=_=)

とにかくよくわからない映画でした。

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