日本で賃貸契約するなら、印鑑、住民票、敷金など、いろいろと必要ですよね…バンコクでアパートを借りる時は、何が必要だと思いますか?
カモコです(^▽^)o
今回は映画からちょっと離れて「バンコクでアパート探し」です。久しぶりにバンコクの想い出を綴ります。
私はバンコクで現地採用され、タイの会社に就職したのですが、最初はゲストハウスに滞在していました。
仕事が決まってから住むところを見つけようと思っていたので、約2週間くらいゲストハウスから出勤していました。
その後、アパートを借りたわけですが、バンコクでアパート借りるのって、どうしたらいいと思いますか?
大都会バンコク
アパートの借り方をご紹介する前に、バンコクというところがどれほど都会なのか、簡単にご説明します。
バンコクの人口は、約830万人です。
大阪府の人口が、約880万人なので、大阪より少し規模が小さいと想像してください。
そのくらい都会のバンコクですが、私が「バンコクに2年ほどいた」というと、
ほとんどの人の頭の中には、こんな↑光景が浮かぶようです…
テレビの影響が大きいんですね…
以前「トイレとかどうするんですか?!穴掘ったりするんですか!?!」と聞かれたこともあり(=_=)
バンコクはなかなかの都会ですよ…タイ国内の大企業だけじゃなく、アジアやヨーロッパを中心に、有名企業の支社、支店があって、たくさんの外国人が暮らしています。
バンコクでは買えないものはほとんどありません。
日本製品はもちろん、アメリカやヨーロッパのファッション・ブランド、iPhoneやサムソンなど最新のスマホ、IKEAも伊勢丹もあるし、車、家具、家電など買えないものはなし。有名レストランにカフェ、映画館、スポーツジムなど、休日の楽しみもいっぱいです(^o^)
バンコクの賃貸
バンコクは確かに大都会ですが、タイには貧富の差があるので、世界的に有名なビジネスマンから道端の浮浪者まで、色んな人が混在しています。
住居も色んなタイプが混在しています。
上の写真の高層ビルは、商業ビルか、ホテルか、コンドミニアムです。
高層になっている建物に住めるのは、中華系タイ人か外国人。つまり、お金持ちだけです。
そんな住居は、スタイリッシュな内装で、欧米や日本のきれいな賃貸と変わりありません。広さも十分。セキュリティも万全。
しかし、家賃は日本と比べると破格の値段!安い!
その上、お手伝いさんがいます。
お手伝いさんがいるなんて、すごいお金持ちなんだろうな、と思うでしょうけれど、日本の中流階級の収入があればお手伝いさんが雇えます。
掃除、洗濯、料理、子供の世話、なんでもやってくれます。
ある程度お金があれば、タイは天国です。
庶民の住居はどんな所?
バンコクで働く日本人で、ある程度の給料をもらっている人たちは、住居は日本のレベルに近い方がいいと、安めのコンドミニアムを買ったり借りたりする人が多いのですが、私は給料も安かったし、できるだけ安いアパートを探しました。
私のような庶民がどんなところに住むかというと、低層階のアパートです。
地元のタイ人で、少しお金のある人たち(会社で役職があるなど)が住むレベルのアパートなら、それなりにきれいです。
最初はネットで探しましたが、日本語で掲載されている賃貸物件は少なく、英語での情報も多くはありませんでした。
ネットの少ない情報では条件に合うところがなかなか見つからず、最終的には職場のタイ人が手伝ってくれました。
職場の近くの部屋をいくつか見つけてくれたので、物件を見に行ってみました。
こちら↓はその中の1軒です。
このお部屋はなかなか気に入ったんです。
奥にキッチンとして使えるスペースもあったし。。。
タイの家屋は、基本的に室内にキッチンがありません(^^;)
キッチンがあるのは、外国人向けの賃貸です。
なぜって、朝も昼も晩も、外食が基本だからです。
アパートを借りるのに必要なものは?
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何軒かのアパートを見て回り、2軒が気に入って、どちらにするかしばらく悩みました。
1軒は1階にファミリーマートやレストランがあって、商店街もあり、便利そうでした。
ただ、家賃が私の予算を少し超えていた…
そのアパートには、プール↓もスポーツジムもありました。
だけど、決して高い物件んじゃないんですよ。
日本で例えれば、新卒の給料で十分住めるくらいの家賃です。
結局、もう1軒の、家賃の安い方に決めました。
そこの家賃が、月2万円弱。
広いリビングと、広めの浴室の2部屋で、20畳くらいの広さでした。
その部屋を借りることにして、アパート1階の事務所へ。
引っ越しまで部屋を抑えてもらうために、敷金として家賃2ヵ月分を払いました。
そして、引っ越し当日に、パスポートのコピーをとって、賃貸契約書にサインしました。
賃貸借契約書は英語です。
手続きはそれだけです。
印鑑の文化はないし、住民票ないし、保証人なんて必要ない。
鍵をもらって、Wi-Fiのパスワードもらって、終わり。
部屋をおさえた時に「ワークパーミット(労働許可証)ができたら持ってきて」と言われてたけど、持って行った時には、管理人室の人たちは忘れてました。(^^;)
契約に必要な条件が書かれた紙に、敷金とは別に、引っ越し時に1ヵ月分の家賃を払うと書いてあったので、持っていったら「それはいらない」と言われ、まじめな日本人の私はちょっと不安でしたが、結局何の問題にもなりませんでした…
全ては気分次第で、マイペンライ(笑)
最初に冷蔵庫を買った!
毎日毎日、一年中熱いバンコク!
住居に一番必要なものは、冷蔵庫!!
…という訳で、近くのディスカウントストアで冷蔵庫を買いました。
店員さんはほとんど英語がわからなかったけど、親切に接客してくれて、配達の手続きもしてくれました。
「〇日の午前中に配達します」と言って、控えをくれました。
配達当日。
のんびりしたタイ人の配達人さんだったら、午前中と言っても昼頃来るだろうと余裕でいたら、9時過ぎに電話がかかってきました。
「Hello?」と(タイ語できない私)出ると、なんか言ってるけど、全然わかんない(-_-;)
ドライバーさんと会話できない!どうしよう~
と、焦った時、ドライバーのおじちゃんが、
「NOW!」と言ったのです。
NOW?ナウと言ったのか?今来るのか?そういう意味なのか(◎_◎;)???
…そういう意味でした(笑)
念のため、アパート入り口に行ったら、買ったお店のトラックがやってきました(^-^)
「NOW万歳!」と心の中で小躍りしました!
そして、無事に冷蔵庫が届きました(*^▽^*)
落ち着くグリーンに、タイのイケメンが微笑みかけるステキな冷蔵庫♡
この冷蔵庫のおかげで、約2年間、快適に暮らせました…
水はもちろん、ジュースを冷やしたり、フルーツを冷やしたり、残り物を保管したり、コオロギを保管したり♪♪
でも、アイスクリームは溶けちゃったのよね…冷凍室に入れてもすぐ溶けちゃった。
ケチってワンドアにしたせいだろうな(-_-;)
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