【ブラック・クランズマン】禍MAGAしい現状を打破する一撃となれ!!感想&解説

ヒューマンドラマ

【ネタバレ感想&解説】人種差別主義集団KKKに新規入会した男。その正体は黒人とユダヤ人ふたりの警官が演じるニセの白人至上主義者”ロン・ストールワース”だった!スパイク・リーが実話を脚色・映画化した『ブラッククランズマン』は必見の1本!

 

カモコです(^▽^)o

スパイク・リー監督の話題の映画『ブラック・クランズマン』を見ました!

評判通り素晴らしい作品でした!!

 

白人至上主義団体【KKK】を調査するため、黒人警官のロン・ストールワースがKKKに直接電話!それをきっかけに、”ロン・ストールワース”が過激で危険な団体に接近し、驚きの潜入捜査を実行するというストーリーです。

 

KKKどころか、警察自体も想像できない、その突飛で大胆な作戦には最後までハラハラさせられました!

 

登場人物も魅力的で、ジョン・デヴィッド・ワシントンと、アダム・ドライバーが演じる「黒人警官とユダヤ人警官のコンビ」は最高のコンビでした(^-^)

 

人種差別、白人至上主義という現代の社会問題に鋭く切り込みながら、皮肉たっぷりに笑わせてくれる『ブラッククランズマン』。これは必見です!

 

今回は『ブラック・クランズマン』の、あらすじ、キャスト・監督紹介とネタバレ感想+情報です。

『ブラッククランズマン』作品情報

 

 

ジャンル:ドラマ、コメディ、実話
原題:BlacKkKlansman
監督:スパイク・リー
時間:135分
製作国:アメリカ
アメリカ公開日:2018年8月10日
日本公開日:2019年3月22日

 

あらすじ

 

 

コロラド州コロラドスプリングスで初の黒人警官となったロン・ストールワース。情報部に配属されたロンは、白人至上主義集団「KKK」のメンバー募集という新聞広告を見て早速電話をかける。「俺は黒人を憎んでいる!ユダヤ人もキライだ!」とまくしたてるロンは、「君こそ俺たちが求めている人物だ」とKKKの支部長に気に入られ、面会することになる。KKKに潜入捜査するチャンスを掴んだロンは、署長に「電話は黒人の自分が担当し、直接の潜入捜査は白人警官が自分に成りすます」という案を提案。署長はそれを認め、白人の”ロン・ストールワース”をユダヤ人警官のフリップが担当することになる。

二人でひとりの”ロン・ストールワース潜入捜査”は最後までバレずに成功するのか?!

 

 

登場人物/キャスト

 

◆ロン・ストールワース(ジョン・デヴィッド・ワシントン)

コロラドスプリングスで初めて採用された黒人警官。

◆フリップ・ジマーマン(アダム・ドライバー)

ユダヤ人警官。ロンの身代わりとなってKKKに潜入する。

◆パトリス・デュマス(ローラ・ハリアー)

ブラックパンサー党の女性リーダー。

◆クワメ・トゥーレ(コーリー・ホーキンズ)

ブラックパンサー党のリーダー。

◆ブリッジス(ロバート・ジョン・バーク)

コロラドスプリングス警察署の署長。

◆トラップ(ケン・ガリート)

ロンとフリップの上司。巡査部長。

◆ジミー・クリーク(マイケル・ブシェミ)

ロンとフリップの同僚。

◆デビッド・デューク(トファー・グレイス)

KKKの幹部。

◆ウォルター・ブリーチウェイ(ライアン・エッゴールド)

KKKコロラド州のリーダー。

◆フェリックス・ケンドリクソン(ヤスペル・ペーコネン)

KKKのメンバー。ロン(フリップ)のことを疑う。

◆コニー・ケンドリクソン(アシュリー・アトキンソン)

フェリックスの妻。

◆アイヴァンホー(ポール・ウォルター・ハウザー

KKKのメンバー。

 

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『ブラック・クランズマン』感想

 

『ブラッククランズマン』見ました!ホントに面白かったです(*^▽^*)

 

グランプリ賞を受賞したカンヌ国際映画祭での上映後に絶賛されたと報じられていましたが、確かにスタンディングオベーションで称賛したくなる映画です!

 

今年のアカデミー賞では、「作品賞」「監督賞」「助演男優賞」「脚色賞」「編集賞」「作曲賞」の6部門にノミネートされ、「脚色賞」で受賞しました。

 

「人種差別」という、重く、解決困難な社会問題をテーマにしながら、人が人を差別するという滑稽さや愚かさを笑い飛ばすというセンスの良さ。

 

そして、黒人警官が白人になりすまし、その黒人の代わりにユダヤ人警官が人種差別集団に潜入するという、なんともビックリで大胆な捜査方法に最後までハラハラです!

 

ストーリーもビジュアルも音楽も、スミからスミまで良くできてますが、この映画の魅力は何と言っても全キャストの素晴らしい演技でしょう!

 

ジョン・デヴィッド・ワシントン演じるロンと、アダム・ドライバー演じるフリップの、さりげないけれどちょっとトボケた言動に大笑い!

特にアダム・ドライバー。微妙な表情の変化で笑わせてくれます。彼はこういう役が本当に上手いですね(^-^)

 

ロンの上司のブリッジスやトラップもいい感じです。正義感みなぎってないところがいいんですよ。

 

対して、悪役KKKメンバーを演じる俳優陣は、徹底的に嫌なヤツらを演じてくれます。ウォルターやアイヴァンホーはまだ許せる方なんですけど、フェリックスとコニー夫婦の毒々しさといったら…画面に何か投げつけたくなるほど、彼らは最低。

そんなクズ人間を演じてくれたヤスペル・ペーコネンとアシュリー・アトキンソンに大きな拍手を贈りたいと思います(^-^)

 

ストーリーについては…ここではネタバレしたくないので何も書きませんが(ネタバレ感想は下です)とにかく面白いので見てのお楽しみ~

 

この映画のベースが「実話」というのは驚きの事実なんですが、もちろん脚色してあります。スパイク・リーの手によって、実際に行われたロン・ストールワースの潜入捜査が、最高のエンターテインメントとして映画化されたワケです。

 

登場人物のセリフには現大統領への嫌味が込められ、随所に彼を皮肉る言葉がポンポン飛び出して、終始ニヤニヤしっぱなしでした( *´艸`)

(現大統領支持者には面白くない映画でしょうね…クスクス。笑)

 

そしてついに、スパイク・リーは念願のアカデミー賞(脚色賞)を受賞しました!

 

ロンとフリップの潜入捜査は「痛烈社会派コメディ」という感じで笑えて楽しいのですが、映画の中にスパイク・リーの仕掛けがあり、その部分では現代の…というより、現在進行形の「人種差別」と「民族差別」の問題について深く考えさせられます。

 

映画を通して、スパイクが「2020」には「絶対に変えなければならない」と強いメッセージを送っています。

特にラストでは、スパイクと差別を受けている人たちの強い憤りを感じます。

 

コメディであり、ヒューマンドラマであり、社会派ドラマであり、痛烈な皮肉の効いた問題作でもある『ブラック・クランズマン』。

できるだけ多くの方に見て欲しい映画の1本です。

 

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バース・オブ・ネイション

解説 ※ここに映画のネタバレはありません

 

映画の冒頭、アレック・ボールドウィン演じるボールガール博士が、映像をバックにメッセージを発しています。

 

その映像は、1915年の無声映画「The Birth of a Nation(国民の創生)」です。

 

実は、『ブラック・クランズマン』を見る前に、偶然ネイト・パーカー主演の『バース・オブ・ネイション』をレンタルして見たんです。

 

この、ネイト・パーカーの『バース・オブ・ネイション』は、『ブラック・クランズマン』の冒頭に出てくる『バース・オブ・ネイション』とタイトルは同じでも全く逆の内容なんです。

 

ブラッククランズマン冒頭で流れる映像は「白人が撮った黒人差別を徹底させるための無声映画」で、ネイト・パーカー監督・主演の方は「1831年に白人の暴虐に対して反乱を起こした黒人奴隷の物語」です。

 

全く反対の内容の映画なんですが、ネイト・パーカーが皮肉をたっぷり込めて、わざと同じタイトルにしたそうです

 

残念ながら、この映画…というか、ネイト・パーカーに問題があったために、日本では上映が見送られましたが、レンタル店で借りることができますよ。

 

アーミー・ハマーが出てます。おすすめです。

 

ところでスパイク・リー、米NBCのコメディ番組「サタデーナイト・ライブ」でトランプ大統領のものまねをするアレック・ボールドウィンに白人至上主義者を演じさせるなんて、ものすごく皮肉を効かせてますね( *´艸`)

 

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ネタバレあり感想・解説

以下ネタバレあります。映画を見たあとに読んでいただければ幸いです。

 

 

 

映画のタイトルとロンが登場するシーンから軽快に始まる『ブラック・クランズマン』。

登場時、アフロヘアをポンポンと整えるロンのしぐさがキュートです(^-^)

 

序盤は笑うとこいっぱい!

※ネタバレあります

 

さて、コロラドスプリングスの警察署で初めての黒人警官として勤務することになったロンですが…

よし!活躍するぞお!と気合を入れてたのに、配属は記録室。書類のやり取りは退屈な仕事である上に、同僚の白人警官からバカにされる日々でした…

バカな白人警官相手にやりきれない、というロンの表情が面白いです(^-^)

 

ロンは優秀で真面目な男なのに、警察署長も上司もロンが黒人だからとちょっと馬鹿にした話し方をするので、お互いいつもちょっとズレてます。

こういうシーンはブラックジョークみたいなものですね。自虐とも取れるシーンにはクスクス笑いました。

 

その後、ブラックパンサー党の集会に潜入して成功したロンは、情報部へ転属!活躍するチャンスを掴みます。

 

そこからしばらくは、ロンやフリップが大いに笑わせてくれました(^^♪

 

ウォルターと電話で話すロンが、「俺は黒人を憎んでる!ユダヤ人もキライだ!」と言いだしたので、フリップがビックリして振り返る、あのシーン。

フリップの振り返り方が可笑しいですよね~( *´艸`) このシーン、最高です!

 

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中盤はハラハラドキドキ!

※ネタバレあります

 

KKKと面会する約束を取り付けたロンは上司に相談し、ロンとフリップがふたりで”ロン・ストールワース”を演じることになり、KKKコロラドスプリングス支部に接触しますが…

 

フリップがKKKと一緒に過ごすシーンには、ドキドキハラハラしました(=_=;)

特に中盤で、「ダラス」と「エルパソ」間違えたシーン…ついにバレるんじゃないかと、私が焦ってしまいましたよ。

 

中盤は、コミカルなシーンとスリリングなシーンがミックスされて、笑ったり冷や汗かいたりの繰り返し。

 

デヴィッド・デュークが電話をかけてきて「黒人なら話し方でわかる。君は純粋な白人だ」と言いだすシーンには、受話器を抑えて笑いをこらえるロンの代わりに大声で爆笑しました(*^▽^*)

(私は劇場で見たんじゃないんで迷惑かけてませんよー)

 

終盤は怖ろしさも感じさせる展開に

※ネタバレあります

 

クー・クラックス・クランの入団儀式(?)のシーンは、キャスト、スタッフみんな精神的にきつかったそうです。アダム・ドライバーも、トファー・グレイスも、「これは演技だ」と自分に言い聞かせながら衣装をまとったそうです。

二階の窓から儀式を見つめるジョン・デヴィッド・ワシントンも、作り物とはいえ目の前でKKKの頭巾集団を見るのは辛かったとのこと。

 

白頭巾が人種差別を口に出すシーンには怒りを感じますが、映画を見ながらコニーがキイキイと叫ぶ様にはぞっとしますね(=_=;)

あんなオバサン、いっぱいいたんでしょうね。しかも、今でもいるんでしょうね。。狂ったように嬉々として差別を叫ぶ人を見ると、ホラー映画の何倍も恐怖を感じます。

 

結局、コニーが実行犯となりましたが、ロンとフリップは、正体がバレる前ギリギリでパトリスを救うことができました。

 

しかし、KKKの活動は続くのです…ロンの戦いは始まったばかりだったんですね。

 

人種とは人を区別するためにあるのか

※ネタバレあります

 

この映画で一番印象的だったのは、フリップが「自分がユダヤ人だとこんなに意識したことはない」と話すシーンです。

 

海外にいる時に”自分は日本人だ”と意識させられることは時々ありますが。。嫌な思いをしたことはありませんね。日本人だからといって差別されたことはないなあ。。

 

もし、私がフリップと同じように、「日本人は最悪だ、人間扱いしたくない」と言う集団の中にいたら、フリップと同じようにいたたまれない気持ちになります。

差別発言に強い怒りを感じると同時に、自分はそんなに悪なのだろうかと、自分を責める気持ちも感じてしまうと思うんですよ。

 

個人攻撃ではなく、人種で攻撃された場合、そこには明確な理由も原因もないので、反発するのが難しいですよね。フリップの態度には「やり返してやる!」というより「俺が何をしたというんだ」というような悲しさがありました。

 

個々人の性格、行動や繋がりではなく、ある人種をまとめて差別し、憎むとは、一体どういう考えなのか?キライだ、と言うだけでは気が済まず、消えて欲しいとまで思う気持ちはどこからくるのか…

特定の人種に「死」を望むほど憎む人たちは、人種とは人間を区別するためのものだと思ってるんでしょうね。

 

悲しいことに、こういう考えを持つ人たちは、そう簡単にはその考えを捨てません。その考えを手放せば、自分の存在が無価値になるとまで思うでしょう。。

差別をやめろ!と言っても止めないなら、差別される人たちを助ける方法をどんどん作る方がいいと思います。

 

話し方

※ネタバレあります

 

 

黒人女性の話し方が白人みたいだった、ということが糸口となり事件が解決するという有名なミステリー小説があります。

その小説のネタバレになるので、書名は伏せておきます。

連続殺人事件の被害者の中に、ひとりだけ黒人の女性がいたことに違和感を感じた主人公が、もしかして電話口の黒人女性の話し方で、犯人が白人と間違えたんじゃないかと気づくのです。

その小説を読んだ時にも、黒人は教養のある話し方をしないと一般的に思われている、ということに軽くショックを受けました。

 

ただ訛っていると言うのではなく、その”話し方”が下に見られているのです…

 

『ブラッククランズマン』では、デヴィッド・デュークが「話し方で白人か黒人かわかる」と言ってますが、それはただ黒人特有の話し方なのかどうか、ではなく、”あの連中はいかにもバカっぽい話し方をするから”という判断なんですよね。

 

結果的に、ロンはその思い込みを逆手に取って、デュークたちを追い詰めることに成功しました。

 

ロンがデュークと電話で話すラストシーンでは、わざとデュークが言ったように「Are」の発音を変えて笑うロン。それを聞いて大笑いするフリップたち。

 

最後の最後に、ロンが思いっきりデュークを罵倒してくれたので、その時にようやくスッキリしました(^-^)

 

シャーロッツビル事件

※ここにはラストシーンのネタバレがあります

 

 

ラスト、電話口でデビッド・デュークを思いっきり罵倒したロン・ストールワース。

ああ、最後にスッキリした~と思っていたら、エンドロール前にあの「シャーロットビル事件」の映像が。

 

2017年8月12日にバージニア州のシャーロットビルで起きた惨劇を忘れることはできません。

 

事件について記述すると長くなるので、ハフポストの記事をご参照ください

白人至上主義者と反対派が衝突し1人死亡、負傷者多数 バージニア州知事が非常事態宣言(動画・画像)

 

当時、事件後にすぐツイッターにニュースが流れ、あまりの出来事に大きなショックを受けました。亡くなったのはひとりですが、たくさんの人が車に跳ね飛ばされています…

 

事件自体も酷いものでしたが、その後のオレンヂ星人の対応も最悪。

 

ニューヨークの自宅がある「トランプ・タワー」で記者団の質問に答えていたトランプ氏は、右翼集団について「オルト・ライト」という言葉を使い、「じゃあ、オルト・ライトに(中略)突撃していったオルト・レフトはどうなんだ? あいつらに罪悪感のかけらもあるか? 手にこん棒を持って(中略)突撃してきたのはどうなんだ?」と述べた。

引用:BBC トランプ氏「相手の集団にも悪い連中」 シャーロッツビル衝突

 

トランプ米大統領、バージニア州での衝突は双方に責任と

 

白人至上主義者は自分の”票”だもんね。明らかに自分の後援者、支持者をかばっているオレンヂ・ドン。コメントの仕方が大人げない(=_=)

こんな記事もあるし↓

Former KKK leader David Duke praises Trump for his ‘courage’

本人は”フェイクニュースだ”とわめき散らすでしょうけどね。「WITCH HUNT!!」かも(笑)

 

『ブラック・クランズマン』のラストにシャーロッツビル事件の映像と、それに関連する映像が盛り込まれたことに、スパイク・リーの強い憤りを感じますね。

 

事件へのジョン・デヴィッド・ワシントンの意見

 

以下のツイートと動画は、ジョン・デヴィッド・ワシントンが、トレバー・ノア司会の「The Daily Show」に出演した時のものです。

 

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トークの最後で、トレバー・ノアがラストの「シャーロットビル事件」の映像について触れています。

 

ノアが、ラストのシャーロットビル事件の映像に関して、観客にどんなメッセージを受け取って欲しいですか?とワシントンに聞くと、

多様性を受け入れることに希望がある。僕たちはみんな違うけれど、融和することができる。「ブラック・クランズマン」は黒人に白人が協力してミッションを成し遂げる映画だ。この映画にはそんな希望がある、

というように答えています。

 

 

エンディング曲「MARY DON’T YOU WEEP」byプリンス

映像がネタバレになるので、映画を見た方だけにおすすめします。

 

BLACKKKLANSMAN Extended Trailer Featuring PRINCE’S “MARY DON’T YOU WEEP”

 

 

 

「ブラッククランズマン」キャスト

 

ジョン・デヴィッド・ワシントン

 

ジョン・デヴィッド・ワシントンは、デンゼル・ワシントンの息子さんです。

デンゼルより、雰囲気がドナルド・グローヴァーに近いような(笑)

6歳の時にデンゼル主演の『マルコムX』に出演してます。ドウェイン・ジョンソン主演のドラマシリーズ『ボーラーズ』にレギュラー出演してるんですね。

 

ジョン・デヴィッド・ワシントンが出演する次の作品は、クリストファー・ノーラン監督の新作になる予定!…と報じられたばかりです。

ジョン・デヴィッド・ワシントンはこれからもっともっと活躍すると思います!応援してます(^-^)

 

アダム・ドライバー

 

アダム・ドライバーの出演作で好きなのは『ローガン・ラッキー』と『沈黙ーサイレンスー』。

 

『沈黙』に関しては、悔しい思いをしてます…もし、実際に、地元で撮影されてたら、ガーフィールドにドライバーを見に現場に行ってましたよ~外海まで車で1時間ちょっとなのに…リーアム・ニーソンも…外海で撮影だったら、すごいことだったのに(T_T)

 

『沈黙ーサイレンスー』の記事もよかったらご覧ください。撮影場所は違っても、ストーリーは県内なので、情報いっぱい詰めてます。

見たあと深く考えさせられる映画【沈黙ーサイレンスー】潜伏キリシタンの苦悩
昔、長崎にはたくさんの潜伏キリシタンがいて、密かにイエスに祈りを捧げました。当時のキリスト教徒の受難をテーマに遠藤周作が出版した「沈黙」。それを原作としてスコセッシ監督が映画化したのが、『沈黙ーサイレンスー』です。この映画は見た後に深く考えさせられます。必見の1本です。

 

トファー・グレイス

 

KKKのデュークを演じたトファー・グレイス…って知らないなあ…と思ってたら、好きな映画にいっぱい出てました!ホントすみません(汗)

バレンタインデー』でアン・ハサウェイの彼氏役したあの人ですね(^-^;

『オーシャンズ』シリーズ、『インターステラー』や『エージェント・ウルトラ』に出演してます。

 

 

トファー・グレイスは『Delirium』というホラー映画で主演を務めてますね。日本ではビデオスルーになるのかな…?

 

ロバート・ジョン・バーク

 

ブリッジス署長役のロバート・ジョン・バークは、あのスティーブン・キング原作のホラー映画『痩せゆく男』の主演を務めた俳優さんなんですね(゚Д゚;)

 

『痩せゆく男』は、原作の方が数倍気持ち悪いです…もうドロドロ(=_=)

 

マイケル・ブシェミ

 

ロンやフリップの相棒、ジミーを演じたマイケル・ブシェミは、スティーヴ・ブシェミの弟さん!

テレビ映画、テレビドラマ、ショートフィルムなどで活躍されてます。

スティーヴ・ブシェミに俳優の弟さんがいたとは知りませんでした(;゚Д゚)

 

 

監督:スパイク・リー

 

スパイク・リー監督作品と言えば、代表作は『マルコムX』や『モ’・ベター・ブルース』『ドゥ・ザ・ライト・シング』などですが、私が好きなのは、『ガール6』!

 

『ガール6』には、クエンティン・タランティーノが、クエンティン・タランティーノ役で出てます(笑)

ガール6
バンダレコードweb店

 

今年のアカデミー賞授賞式で脚色賞を受賞した時、ステージ上のサミュエル・L・ジャクソンに飛びついたスパイク・リー監督。

 

 

その後の作品賞の発表では怒りをモロにあらわしたスパイク・リー監督。。

子供のように喜怒哀楽がはっきりしててなぜか憎めません(^-^)

 

受賞のスピーチは印象的でした。

「Make the moral choice between love versus hate. Let’s do the right thing!」

スパイク・リーの言葉に同意します。

 

ドゥ・ザ・ライト・シング』の記事もどうぞ(^-^)

【ドゥ・ザ・ライト・シング】スパイク・リー主演・監督映画...人種はそんなに問題か?
スパイク・リー監督・出演の『ドゥ・ザ・ライト・シング』個性的な登場人物とコミカルなセリフで笑わせながらも、人種問題への強いメッセージを発する名作。あらすじ、登場人物、キャスト紹介とネタバレあり...

 

黒人とユダヤ人の友情と、人種差別に対する戦いを描いたヒューマンドラマ/サスペンス映画の『マーシャル・法廷を変えた男』もおすすめです(*^-^*)

【マーシャル/法廷を変えた男】レイプで起訴された黒人運転手は無実なのか?!
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黒人への偏見に満ちた裁判で黒人弁護士が奮闘する映画ですが、暗く重い映画ではないんです。チャドウィック・ボーズマンがステキです!

 

MAGA、ウゼぇ

 

アンチ・ドナルドを公言する私。

スパイク・リーが『ブラック・クランズマン』の中で、オレンヂ星人に対して皮肉をいっぱい詰めてくれたので、溜め込んだ怒りが少し治まりましたよ( ̄ー ̄)

 

Twitterに「@potus」というアカウントがあります。これはアメリカ合衆国大統領のアカウントです。

オバマが大統領だった時は、このアカウントをフォローしてました。今はしていません。今はオレンヂ現大統領が使ってますから。

 

ドナルド・トランプは正しく行動している時もあるし、彼にもいいところはあります。アンチでもトランプ本人の全てを否定している訳ではありません。

 

ただし。オレンヂは米大統領としては最悪。

 

POTUSの代わりに@realDonald…の方をフォローして、ツイートを見てます。。毎回発信される言葉のひどさに辟易します(-_-) あんな人が大統領であることが信じられない。

 

そもそも就任直後に「ブライトバート」のバノンを主席戦略官にしたこと(後にクビにしましたが)、自分にとって都合の悪いニュースを流すメディアを猛攻撃すること、ツイッターでも演説でも、オバマを始め民主党関係者を徹底的に卑しめること、などなどなどなど、大統領の言動として最悪なことばかりしています。

 

日本語のメディアを通してそう思っているのではなく、「realDon…」のアカウントから発信される”本人の言葉”や、支持者を集めた集会の動画から自分で直接判断してます。メディアの偏った情報から、ではないんです。

 

最近では、自分の支持者に実績を知らしめるために「非常事態宣言」を発令するという、前代未聞の呆れた行動を起こし、先日は自分で政府閉鎖しておきながら、俺が職員にハンバーガーを買ってやったと自慢する写真を投稿してました(-_-#)

 

オレンヂ・ドンがやったことと、今やっていることは、いつか映画になるでしょう(マイケル・ムーアのじゃなくて)。

そしてその時、「なんであんな奴がホワイトハウスにいたんだ…」と世界が改めて絶句することになりますよ。

 

MAGAオレンヂ星人が大統領である限り、アメリカには行きません(=_=)

 

 

 

まずは知ることから始めよう

 

白人至上主義を掲げる人たちの考えを変えるのは難しいと思います。彼らに『ブラック・クランズマン』の映画を見せても「それがどうした」としか思わないでしょう。

 

ですが、この映画を見て自分を顧みることができる、常識ある一般の私たちならば、「人種・民族差別」について、「多様性を受け入れること」について、そして「現状を良い方向へ転換させること」について改めて考えさせられるでしょう。

 

私たちが人種問題をすぐに解決することは不可能です。それでも、現状を改良するための一歩は踏み出せます。子供たちに差別してはいけないと教えることができます。

まずは「知ること」が大事です。

なので、たくさんの人に『ブラッククランズマン』を見てもらいたいと思います。

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