【リム・オブ・ザ・ワールド】子供に見せられないcheesyな映画

Netflix SF/ファンタジー

Netflixオリジナル【リム・オブ・ザ・ワールド】マックG監督のSFアドベンチャー。突然エイリアンに侵略される地球。エイリアンを撃退するため、4人の子供たちが活躍する。あらすじ、ネタバレ感想。

 

カモコです(^▽^)o

5月24日から配信されている「リム・オブ・ザ・ワールド」のあらすじや感想です。

子供にも大人にも勧められないcheesyな映画…

「リム・オブ・ザ・ワールド」作品情報

 

 

ジャンル:SF、アドベンチャー、コメディ

原題:Rim of the World

監督:マックG

時間:98分

製作国:アメリカ

Netflix配信開始日:2019年5月24日

 

あらすじ

 

宇宙。

破壊された宇宙ステーションの中にいるコリンズ少佐は、敵の宇宙船の座標を入力した鍵を、JPLのフィールディング博士に届けよと指示される。

 

地球。

宇宙やNASAに関心のある少年アレックスは、母の勧めでサマーキャンプに参加することになる。

お金持ちの少年ダリウシュもサマーキャンプに参加するため家を出る。

中国から来たジェンジェンもサマーキャンプに参加するため”ニセの叔父”を雇って入国する。

 

サマーキャンプ「リム・オブ・ザ・ワールド」に到着した、アレックス、ジェンジェン、ダリウシュはキャンプ内のアクティビティに参加する。

 

翌朝、キャンプの参加者はカヌー体験のため湖へ移動する。

 

湖に着くと、ジェンジェンがグループを離れて、森の奥へ歩き出した。

 

ジェンジェンの後を追ったアレックスは、木の陰で用を足していたダリウシュに遭遇。

 

ダリウシュがアレックスの高所恐怖症を無理やり克服させようとしているところに、ガブリエルが止めに入った。

 

ガブリエルはキャンプの参加者ではなかった。

 

4人がカヌー体験の場所に戻った時、突然上空で何かが爆発した。

 

次の瞬間、彼らの目の前を、数機の宇宙船がものすごいスピードで飛び去った。

 

「宇宙人の侵略だ!」と言うガブリエル。

 

4人がキャンプ場へ戻ると「先に下山した」とメモが残されていて、一人の酔いつぶれたスタッフを除き、全員がいなかった。

 

仕方なく自分たちで街へ戻ろうとする4人の前に、空から脱出ポッドが落ちてきた。

 

ポッドの中から出てきたコリンズ少佐はひどく負傷していた。

 

少佐は「これをJPL(NASAのジェット推進研究所)のフィールディング博士に届けて」と、少年たちに鍵を預ける。

 

その時、ポッドに張り付いて地球にやってきたエイリアンが動き出し、少年たちに向かってきた…!

 

キャスト

 

画像引用:Rim of the World | Official Trailer © Netflix

 

写真左から、

アレックス…ジャック・ゴア

ジェンジェン…ミヤ・ケック

ダリウシュ…ベンジャミン・フローレス・Jr.

ガブリエル…アレッシオ・スカルゾッド

 

ジェンジェン役のミヤ・ケックと、ガブリエル役のアレッシオ・スカルゾッドは、この映画が長編映画初出演となるようです。

アレックス役のジャックくんと、ダリウス役のベンジャミンくんは、子役としてのキャリアを積んだ俳優です。

 

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感想(ネタバレあり)

画像引用:Rim of the World | Official Trailer © Netflix

※以下ネタバレあります

 

この映画を見て、戸惑っているのは、どうやら私だけではないようです。

『リム・オブ・ザ・ワールド』を『パーフェクション』の後にすぐ見たんですが…あまりにもくだらない内容で、感想を書く気になりませんでした。

 

一番呆れたのは、子供たちのセクシャルなジョーク。

 

子供たちは13、14歳の設定のようです。

卑猥なジョークや性に関するセリフ/シーンが多すぎます。

登場人物が高校生なら問題ないと思うんですが、彼らはまだまだあどけない顔をした子役なんですよね。

 

「中学生くらいの年齢が一番性を意識するのでは?」と、私自身も考えてみましたが、映画は地球がエイリアンに襲撃されるという内容です。

 

怖ろしい怪物が現れ、街は飛行物体の攻撃で壊滅状態…両親が無事かどうか心配するような状況で、子供たちにセックスジョークを言う余裕があるとは思えません。

子供たちの成長を描きたいのなら、もっと他のセリフでも良かったはずです。

 

他の人はどう思っただろうと、IMDbやRotten Tomatoesの批評家・ユーザーの感想を読んでみました。

やはり、私と同じように感じた人がたくさんいました。

 

「この映画の対象年齢は何歳?!」

「子供と一緒に見れると楽しみにしていたのに、見たら卑猥なジョークシーンがあってビックリした」

「大人が見るには幼稚だけど、子供には見せられないような性に関するジョークやバイオレンスシーンが多い」

「キャンプの”携帯ボックス”のシーン、あのセクシャルなジョークに呆れるしかなかった」

…などなど。

 

日本語吹き替えで見れば、そこまで嫌な感じはしないだろうと思います。通常、映画の日本語吹き替え版は、当たり障りのないセリフに置き換えられるので。

 

マックGは、子供を対象にした映画を撮りたかったのか?

それともこの映画は大人向けなのか?

 

ストーリーは都合が良すぎるばかりで深みはないし、ビジュアルはチープすぎる。

 

キャンプ場の離れた場所にいた子供4人が、エイリアンを壊滅させるだけのパワーを持つ衛星の稼働キーを預かった。

それをJPLという施設まで命がけで届けたが、施設内の大人は殺されていた。

自分たちでやるしかない!と意を決し、4人がそれぞれに奮闘して、衛星を稼働させ、見事エイリアンを撃退した!

 

展開はそれでいいと思います。

ありきたりですけど、ありきたりが悪いわけではありません。

ハラハラドキドキするシーンをうまく入れて、ラストで締めればいいんです。

 

しかし、この映画は途中の展開は大したことはなく、ラストは4人がテレビに出たりするという、どうでもいい終わり方でした。

 

子供たちが、それぞれの事情を話すシーンだけは悪くなかったんですが…ラストをあんなチャラい感じにせず、彼らの人生が良い方向へ動いていく様子を映してくれた方が良かったんじゃないでしょうか。

 

『リム・オブ・ザ・ワールド』は、子供たちが活躍する愉快なストーリーを期待していた、私のような大人を落胆させた1本です。

 

これは「R指定」のB級ムービーですね。

出演した子役たちが可哀そう。

 

子役は良かった!次回出演作に期待!

 

映画のセリフと内容はともあれ、子役たちは魅力的でした(^-^)

 

紅一点のジェンジェンが勇敢な女の子で、キリっとした表情で活躍するのには好感が持てました。

 

アレックス役のジャック・ゴアくんは、内気で頼りない男の子が成長する姿をしっかり演じてくれました。

今後の出演作に期待します(^-^)

 

ダリウシュ役のベンジャミンくんは、さすがキャリアを積んでいるだけあって、堂々とした演技でした。

ウィットに富んだ、面白いセリフさえ用意されていれば、彼は最高のキャラクターを演じてくれたでしょう。

(ダリウシュのセリフが一番ひどかったけれど、それはベンジャミンのせいではない)

 

ガブリエル役のアレッシオくんは、スラリとカッコよく、愁いを帯びたいい表情を見せてくれました。

映画出演で女の子のファンが増えたでしょうね。

 

子役たちの演技は、全員とても良かったと思います。

映画の内容さえ良ければ、もっと輝いていたでしょうね。

 

とにかく、このくだらない映画を作った大人が悪い!!

 

監督

 

「リム・オブ・ザ・ワールド」の監督は、『チャーリーズ・エンジェル』のマックG。

Netflixでは『ザ・ベビーシッター』を監督してます。

 

『リム・オブ・ザ・ワールド』を酷評した私ですが、『ザ・ベビーシッター』は高評価しています。

 

(ベビーシッターの方はホラーだし高校生が出るので、セクシャルジョークはOKなんです。子供に向いてないのは一目瞭然ですからね)

 

『ザ・ベビーシッター』はバカバカしいオカルト・コメディながらも、キャストの個性が光る良作です!

 

この映画を見て、サマラ・ウィーヴィング(『スリー・ビルボード』)とジュダ・ルイス(『クリスマス・クロニクル』)が好きになりました(^-^)

ジュダくんは、今年8月に日本公開となる『サマー・オブ・84』に出演しています。

 

『ザ・ベビーシッター』が大好きだっただけに、今回の『リム・オブ・ザ・ワールド』にはがっかりです…

ファミリー向けに見えるような映画はもう撮らないで欲しい(-_-)

 

 

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