【善きサムからの贈り物】他人に大金を贈った謎の男の悲しい過去とは

Netflixヒューマンドラマ

Netflixオリジナル映画【善きサムからの贈り物】NYに住む8人に10万ドルの現金を贈った謎の男の正体は?チャンネル12のレポーター、ケイトが真相を追求する!あらすじ、登場人物・キャスト紹介と感想(ネタバレあり)。

 

カモコです(^▽^)o

5月16日新着の、Netflix映画『善きサムからの贈り物』のあらすじや感想です。

 

映画のPOINT 心温まるストーリー
 女性レポーターが謎の男の正体を追う展開が面白い
人の善意とは何か考えさせられる

謎の出来事の真相を追うレポーターを、ティヤ・シルカーが演じています。

作品情報

 

ジャンル:ヒューマンドラマ
原題:Good Sam
監督:ケイト・メルヴィル
時間:89分
製作国:アメリカ
Netflix配信開始日:2019年5月16日

 

 

あらすじ

 

 

ケイトは放送局チャンネル12のレポーター。

カメラマンのジョシュと共に危険な現場から迫力あるニュースを届けている。

 

ある日、ブルックリンの倉庫火災を現場間近でリポートしたケイトは、局の上層部から危険すぎると咎められてしまう。それをきっかけに、ケイトは災害現場のリポートを禁じられてしまった。

 

その代わりに担当するように言われたのは、”善きサマリア人”から袋を受け取った女性のインタビューだった。

サウス・ブロンクスに住むクリスティーナの家の玄関に、10万ドルもの現金が入った袋が置かれていたのだ。

 

ケイトのインタビューを受けたクリスティーナは”奇跡”だと言うが、ケイトは何の見返りもなしに親切にする人なんていないと、贈り主の目的を疑う。

 

その後も次々に10万ドルの入った袋を受け取った人が現れる。

 

贈り主は本当に”善きサマリア人”なのか?

それとも何か裏があるのか?

 

感想(ネタバレなし)

画像引用:Good Sam | Official Trailer © Netflix

 

見終わった後に気分が良くなるおすすめ映画です!

 

主人公のケイトは、勇敢でやる気あふれる女性レポーターです。

しかし、やりすぎてしまうところがあり、危険な火災現場に近づきすぎたことを上司から注意されて、災害の取材からはずされてしまいます。

 

迫力に満ちたニュースを視聴者に届けたいとがんばっていたのに、地味な話題を担当するように言われ、凹みます…

 

上司のデヴィッドに指示され、気が乗らないまま現金入りの袋を受け取った人と話したケイトでしたが、2人目の受取人の状況を知ってから、10万ドルの贈り主の真意を探ることに興味が出始めます。

 

匿名で他人に大金を贈る人は、生活に困っている人を助けたい裕福な人に決まってる、と思うところですが、2番目の受取人は医者として成功した女性で、お金には全く困っていなかったのです。

 

その後も、10万ドル入りの袋を受け取った人が次々に名乗り出てきます。

 

一連の出来事にはきっと隠された謎があるに違いないと確信したケイトは、取材にのめり込んでいくのです。

 

そうするうちに、「私が贈り主です」と有名になりたいだけのニセモノが名乗り出たりと、ケイトが人を信じられなくなるような事も発生し始めます。

 

果たして10万ドルは善意から贈られたのか?

それとも何か魂胆がある者の仕業なのか?

 

『善きサムからの贈り物』は、ストーリーが軽快に進み、登場人物の印象が良くて、とても楽しめました(^-^)

 

ケイトは溌溂とした明るい女性で、友達になりたいタイプ。父親は大物政治家のようですが、気取ったところがありません。

誰からも愛されるタイプですが、ケイトの方は「あんた…アヤシクない?」と、割と人を疑います(笑)

そんな時のケイトの表情がコミカルでかわいいです(^-^)

 

ストーリーは、ケイトに近づく2人の男性が大金入りの袋の件に絡んできて、ちょっとした謎解きのように展開します。

 

ジャンルはコメディでもありますが、微笑ましいシーンがあるだけで、あははと笑うようなバカバカしいシーンはありませんでした。

 

『善きサムからの贈り物』は、気軽に見れるヒューマンドラマです。

のんびりと映画でも見よう、という時にいかがでしょうか(^-^)

 

登場人物

 

◆ケイト・ブラッドリー(ティヤ・シルカー)

チャンネル12の女性レポーター。

◆ジョシュ(Jesse Camacho)

ケイトに同行するカメラマン。

◆デヴィッド(Mark Camacho)

ケイトの上司。

◆エリック・ヘイズ(チャド・コネル)

ケイトが取材した火災現場で活躍した消防士。

◆ジャック・ハンセン(マルコ・グラッツィーニ)

ケイトの父が紹介したビジネスマン。

◆アショク・ブラッドリー(イヴァン・スミス)

ケイトの父。政治家。

 

…デヴィッドとジョシュを演じた俳優さんは本当の親子なんですね(^-^)

 

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ネタバレあり感想

画像引用:Good Sam | Official Trailer © Netflix

 

以下ネタバレあります。視聴後にご覧ください。

 

主演のティヤ・シルカーは、オーウェン・ウィルソン主演の『インターンシップ』に出てた女の子ですね!

この映画でティヤ・シルカーの魅力にハマりました。笑顔の素敵な女優さんです(*^_^*)

 

善きサマリア人(good Samaritan)”とは、聖書(福音書)に出てくる、「善きサマリア人の例え」に由来しています。見返りを求めずに困った人を助ける人のことです。

 

合計8人の一般人に贈られた10万ドル入りの袋。受取人は(一人は違いましたが)お金に困っている人ばかりでした。匿名の贈り主からだったので、それは”善きサマリア人”に違いない、と噂されたわけです。

 

ふたりの男

 

他人に大金を贈るのは誰だ?!

 

なんて、謎めいた感じですが…エリックが出てきた時点で「やったのは彼だな」とわかってしまいますよね(^-^;

だって、それっぽいから(笑)

 

ただし、エリックの動機はラストまで明かされません。

どんな理由があるんだろう?いつ彼だとわかるんだろう、と気をもみながら、ストーリーを追うことになります。

 

そして、ケイトに関わるもう一人の男は、ケイトのお父さんが紹介したジャック・ハンセン

彼も出てきた時点で、「コイツちょっと怪しい!」と思わせますよね。

成功したビジネスマンで、ハンサムで、その上誠実そうに振舞うなんて、絶対おかしい!…(笑)

 

予想通り、ジャックが「善きサマリア人の正体は…僕だ」とケイトに明かしますが…受取人に会わせてみると、なんだか様子がヘン…

 

その後、ジャックが”半分”嘘をついていたことが判明します(-_-)

 

ジャックの動機は売名行為!

選挙に出るから…とは、またわかりやすい男です(;・∀・)

 

売名行為はまあいいとして、お金を贈っていない4人にも「自分が贈った」と話すのは詐欺ですよねー。

(だけどこの程度のことはアメリカの選挙ではよくあること…)

ケイトに近づいたのも、議員のお父さんの力を借りて当選したかったからでしょう。

やっぱり感じの悪い男だった(-_-メ)

 

お金をもらって喜んでいた人たちが、お金は選挙に当選するために贈られたものだったと知ったら…気持ちよく受け取ることはできませんよね。

でも、お母さんの医療費がどうしても必要なシルビアは、もらってもいいんじゃない?と思ってしまいます。

シルビアも彼女のお父さんも、売名のために嘘つきがくれたお金だったと聞けば、返したくなってしまうかもしれません。それでも、そのお金でお母さんが助かるなら…受け取ってもいいのかも。

 

ジャックはお金に困ってないし、寄付すれば税金対策になるだろうし、シルビアはお母さんのためにもらっちゃいましょう!領収書と引き換えでいいんじゃないでしょうか。

 

”サム”の動機

 

エリックが大金を贈った動機は納得のいくものでした。

お金は兄のパトリックがボートの事故で死んだことで入った保険金でした。

兄の死に責任を感じたエリックは、お金を受け取る気にも、使う気にもなれなかったんです。

それにエリックは、兄が自分の誕生日プレゼントにボートを贈ろうとしていたと知りました。それで十分だったのです。

 

自分が使う代わりに兄が世話になった人たちに匿名で贈ろうというのは、いい考えですね。

 

しかし、袋に「」の字を入れる必要はなかったのでは…と最初思ったんですが、「このお金はパトリックからだよ」と無言のメッセージを込めたかったのかも。

 

でも8を見てジェシーが気づきそうですが…気づいてないし(^^;)

 

つながる善意

 

エリックが事故の保険金を人に贈ったことで、さらなる善意が生まれ、繋がりました!

お金をもらった人たちが、別の困っている人たちにおすそ分けしたのです(^-^)

 

パトリックの愛がエリックに繋がり、エリックがそれをクリスティーナたちに繋げ、クリスティーナたちは次の人たちへと繋ぎました。

 

善意が繋がる、と言えば、映画『ペイ・フォワード』を思い出しました。

ペイ・フォワード(字幕版)
Amazon.com Sales, Inc.

主演のひとりが犯罪者になり少し価値が落ちましたが(悲)、『ペイ・フォワード』はいい映画です。

 

悪意は人の関係を断ち切りますが、善意は繋がりを生みます。

実は私たちの生活の中にも善意で繋がっているものがあるんですが、それはなかなか見えません。

 

どうしても悲しいニュースの方が目立ってしまい、善行は普段の生活に埋もれています。

なかなか気づかないけれど、善意が自分にパスされたら、自分で止めずに次に繋げていきたいですね(*^_^*)

 

ケイトがかわいい

 

ラストでケイトはエリックに、ステキな望遠鏡をもらいます。

兄の事故以来ボートに乗っていなかったエリックでしたが、ケイトに癒され、再び海に出る気になったようです(*^_^*)

天国にいるパトリックも喜んでいるでしょう!

 

ケイトもまたエリックから学びました。

善行をなすのに見返りを求めない人もいるのです(^-^)

 

そして映画のラストで、新たな”善きサマリア人”が現れたことを知ったケイトは、ジャーナリストとしての使命に燃え、取材対象を追いかけていきました(^-^;

 

この映画の一番の見どころは、奔走するケイトの姿だと思います。

やる気にあふれ、納得いくまで仕事をする彼女の姿がかわいかったです(^-^)

 

それから人の好さそうなカメラマンのジョシュに好感が持てました

彼にはもっと活躍して欲しかったなあ…

 

さて、新たな善きサマリア人は、善人か?それとも裏があるのか…?

続きが気になりますね(^-^;

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