【ハント・フォー・ザ・ワイルダーピープル】NETFLIXでワイティティ監督作品が見れる!ネタバレレビュー・キャスト紹介

サム・ニール、ジュリアン・デニソン主演のニュージーランド映画『ハント・フォー・ザ・ワイルダーピープル』。タイカ・ワイティティ監督がニュージーランドの大自然を舞台に撮ったほのぼのコメディです。面白いですよ!あらすじ、キャスト、原作の紹介とネタバレありの感想です。

カモコです(^▽^)o

NETFLIXで配信されるという情報を得てから待ちに待ったハント・フォー・ザ・ワイルダーピープル

ニュージーランドが大好きな私には、ニュージーランドが舞台で、ニュージーランド人俳優がたくさん出る映画なんて、それだけで最高!

しかも監督はタイカ・ワイティティ

タイカが監督した作品なら面白くないワケがない!

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『ハント・フォー・ザ・ワイルダーピープル』作品情報

親のいないリッキーをかわいがってくれたベラが突然亡くなり、施設に戻りたくないリッキーは、ニュージーランドの山の中へ!ベラの夫でガンコ者のヘクターと共に児童福祉局から逃亡するうちに、逃亡は懸賞金付きの大きな事件に発展してしまう。

予告動画

基本情報

●原題:Hunt for the Wilderpeople
●監督:タイカ・ワイティティ
●脚本:タイカ・ワイティティ
●ジャンル:コメディ、ドラマ、アドベンチャー
●上映時間:101分
●製作国:ニュージーランド
●ニュージーランド公開日:2016年3月31日
●日本公開日:劇場未公開

『ハント・フォー・ザ・ワイルダーピープル』登場人物

◆リッキー・ベイカー(ジュリアン・デニソン)

反抗期の問題児。ベラに引き取られ、少しずつ心を開く。俳句を嗜む。

◆ヘクター・フォークナー(サム・ニール)

ニュージーランドのブッシュの中で妻と暮らす偏屈な男。

◆ベラ・フォークナー(リマ・テ・ウィアタ)

人里離れた山小屋でヘクターと共に暮らしている。リッキーを引き取り、親切に面倒を見る。

◆ポーラ・ホール(レイチェル・ハウス)

児童福祉局の職員。リッキーをベラの元へ送り届ける。

◆アンディ・タッパート(オスカー・カイトリー)

ポーラと共にリッキーを送り届けた巡査。

◆サイコ・サム(リス・ダービー)

ブッシュの中の小屋で独り暮らしする世捨て人。

序盤のストーリー

ニュージーランドの山奥にある、人里離れた一軒家に住むフォークナー夫妻が、リッキーという12才の反抗的な男の子を引き取る。

リッキーを連れて来た児童福祉局のポーラが、リッキーは大変な問題児であると説明するが、ベラは気にすることなくリッキーを歓迎し、明るく親切に世話をする。

一方、ベラの夫・ヘクターはへそ曲がりで無口な男。リッキーを歓迎している様子はない。

最初は打ち解けず、家出を試みていたリッキーだったが、ベラの温かい人柄のおかげでフォークナー家に馴染み、だんだん心を開いていく。

13才誕生日には犬をプレゼントされ大喜び。”トゥパック”と名付ける。

リッキーの再出発は上手くいっていたが、ある日、ベラが突然亡くなってしまった。

ベラの葬儀を終えた後もヘクターと共に暮らすリッキーだったが、児童福祉局が自分を連れ戻すつもりであることを知る。

ベラの死により状況が変わった為、リッキーを施設に戻すと書いた手紙が送られてきていたのだ。

リッキーは施設に戻りたくないとヘクターに訴えるが、ヘクターはしばらく森へ籠ることにしたのでリッキーの面倒が見れないと言う。

ある晩、逃亡を決意したリッキーは、ベラの遺灰をバックパックに詰め、自分の身代わり人形を燃やし、メモを残してトゥパックと共にブッシュへ入っていく。

しかし、ブッシュに入ったリッキーは、すぐに食べるものがなくなり、家に戻ろうとするが帰り道がわからなくなる。

途方に暮れたリッキーの前にヘクターが現れ、ヘクターの犬・ザグ、リッキーの犬・トゥーパックと共に、二人と二匹でブッシュを進むことになる。

…続きは本編でお楽しみください(^-^)

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原作紹介

原作は、Barry Crumpの「Wild Pork and Watercress」。(英語のみ)

Wild Pork and Watercress
Barry Crump
Penguine Group New Zealand Ltd

原作本のタイトルは「野豚とクレソン」…??

監督紹介:タイカ・ワイティティ

ニュージーランド人のワイティティ監督は、お父様がNZ先住民のマオリ族で、お母さまがロシア系のユダヤ人。

映画業界では、最初は俳優をしていましたが、今は監督と脚本で活躍しています。『マイティ・ソー/バトルロワイアル』の監督として大成功を収めてから一躍有名人となりました。

ワイティティ監督は、自分の映画に出演します。『ハント・フォー~』では牧師役です。

シェアハウス・ウィズ・ヴァンパイア』ではヴィアゴ役を務めています。この映画の監督、ジェマイン・クレメントと、若い頃にコメディアンをしていたこともあります

ワイティティ監督の次の作品は、スカーレット・ヨハンソン、サム・ロックウェル主演の『Jojo Rabbit』。まだ製作過程にあり詳細はわかりませんが、とても楽しみです!

キャスト紹介

ジュリアン・デニソン

『デッドプール2』のラッセル(ファイヤーフィスト)役で有名になったジュリアン。

ニュージーランドのマオリです。

ジミー・キンメル・ライブ!に出演した際に、「”デッドプール2”はニュージーランドでは”R16”指定だった。僕は15才だったから見ちゃダメって言われたんだ」と話しています(笑)

動画はこちら↓です。『ハント・フォー~』のことも少し話してますよ。(英語のみ)

『ハント・フォー~』では、ニュージーランド映画賞の最優秀主演男優賞を受賞しました!

ジュリアンは映画の中で堂々としていますよね。これからの活躍が楽しみな少年です(^-^)

サイコ・サム役、リス・ダービー

ジュマンジ:ウェルカム・トゥ・ジャングル』で、ジュマンジ世界の案内人・ナイジェルを演じています。

出演作品は、『パイレーツ・ロック』や、ワイティティ監督の『シェアハウス・ウィズ・ヴァンパイア』のアントン役です。

カフ役、Tioreore Ngatai-Melbourne

リッキーを助けるマオリの少女、カフを演じたティオレオレ(この表記で間違ってないと思う)は、この映画がデビュー作。

ワイティティ監督が、”歌えて、ギターが弾けて、馬に乗れるマオリの少女”を探していると聞いた人が、全ての条件を満たすピッタリな少女として紹介したのがティオレオレだったそうです。

(ソース:gisborneherald.co.nz

ティオレオレの出番は長くはないですけれど、とても印象的ですよね~

しかも歌が上手い!!きれいな歌声、もっと聴きたかった♪

今後のワイティティ監督作品にも登場するかも、ですね!

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映画と海外ドラマで楽しい毎日(*^▽^*)

見どころと感想 ※ネタバレあり

この部分ネタバレあります。

リッキー役のジュリアン・デニソンと、ヘクター役のサム・ニールが面白いです( *´艸`)

妻を失くした男と、親のいない少年が心を通わせるストーリーはありがちですが、『ハント・フォー~』はタイカ・ワイティティ監督の、独特な笑いのスパイスが効いてます!

リッキーが俳句を嗜んでいるっていう設定もいいですね(*^▽^*)

しかも、なかなか上手い!

児童福祉局のポーラも、巡査のアンディも面白い…アンディ、二人を捕まえるのに「生死は問わない」ってつい言っちゃう(笑)

リス・ダービーの”ブッシュマン”もヘンでいい!

彼の”書類”についての説明も、バカバカしくて涙が出そう(笑)

映画がいっぱい!!

この映画、映画を引用したセリフがたくさん出てきます。

「ターミネーター」とか「ロード・オブ・ザ・リング」とか。

ポーラがリッキーのことを、「第一作の弱っちいサラ・コナー」と呼ぶところは笑った( *´艸`)

ポッサムは…

リッキーが家にきて間もない時、ベラが「これをむしって」と小動物をリッキーの方へ放ります。それはポッサムの死骸。

ポッサムはNZでは害獣です。被害のない日本人にはかわいい動物に見えますけどね。

リッキーはNZ人だけど都会育ちなので、さすがにびっくりしたんです(^^;)

そうそう、ヘクターとリッキーが「プケコ」2羽捕まえてましたね。プケコは絶滅危惧種じゃないのか…じゃあ食べてもいいのか…おいしいのかなあ。

美しいNZの大自然

ヘクターがブッシュと呼ぶNZの大自然も見どころのひとつです。

シダ植物が生え、木々が伸び伸びと枝を伸ばす、緑いっぱいのニュージーランドの山…やはり美しい…うっとり(*^^)

リッキーたちが山の中をウロウロするシーンでは、バックに美しい鳥のさえずりが聞こえてきます。うーん、ニュージーランド…注意して聞いてみてくださいね。

ニュージーランドに興味がある方は、こちら↓の記事もあわせてどうぞ。

**大自然あふれる美しい国。ニュージーランドをご存知ですか?

リッキーが「人口1名のリッキー・タウンだ」と言うシーンがありますが、実際、NZには人口密度が1人未満という地域が結構あります…人がいないおかげでNZの自然は美しく保たれているのです。



リッキーとヘクターの友情

ガンコ者で偏屈なヘクターは、ベラのことをとても愛していたんですよね。

優しいベラ。(ちょっとヘンなところあるけど)

親に捨てられたリッキーがやっと出会えたステキなベラはすぐに亡くなってしまい、かわいそうでしたが、リッキーはヘクターという親友を得ましたね。

ヘクターはお父さんにはなれないと思う。友達、でしょうね(^-^)

ベラたちのもとへ来る前に、リッキーは悪いこといっぱいしたんですけど、どれも子供のいたずらの範囲を超えず、自然界を相手にワイルドに暮らすベラとヘクターには敵いませんでした。

リッキーは、ヘクターが字が読めないことを理由に、最初はバカにしますが、彼の知恵や経験を尊敬するようになります。

ヘクターは、生意気なクソガキだと思っていたリッキーが、実は素直で優しい少年だとわかり、だんだん好きになります。

ラストで一緒に山に入る二人の姿、とても良かったです(*^_^*)

おっと、見どころ、もう一つ!

タイカ・ワイティティ監督のカメオ出演!今回は牧師さんです。

もひとつありました!

日本人ならクスッと笑ってしまうシーン。山小屋の棚に…棚に戻されちゃってたけど(笑)

鍋がないから茹でられないかもしれないけど、とりあえずかじってみれば良かったんじゃないかなあ(;・∀・)

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視聴ついでに英語を勉強しよう!

映画のセリフで英語力を磨きましょう~

リッキーとヘクターの会話を1つピックアップしてみました。

6章の「空に近い場所」が始まってすぐのシーン

ヘクター:壮大的だ。

Pretty majestical, eh?(注1)

リッキー:それ間違ってる。

I don’t think that’s a word. 

ヘクター:合ってるよ。

“Majestical”? Sure it is. 

リッキー:そんな言葉ないよ。

Nah, it’s not real. 

ヘクター:何だと。

What would you know? 

リッキー:正しくは”壮大”さ。

It’s “majestic.”

ヘクター:ピンとこない。”壮大的”でいい。

Well, that doesn’t sound very special. “Majestical” is way better. 注2)

リッキー:この場所の名前は?

What do you reckon this place is called, anyway?(注3)

リッキー:”空に近い場所”ってここかな?

Do you think it’s that place where the cloak gets wet by the sky or something?(注4)

ヘクター:どういう意味だ。

I don’t know. What the hell does that mean? 

リッキー:ベラおばさんが”私の故郷”って呼んでた。

Auntie Bella said she was from up here. From this special lake that almost touches the sky.

 (注1)”Pretty majestical”の、prettyは「かわいい」じゃなく、「とても、すごく」の意味です。

 (注2)”that doesn’t sound very special. “Majestical” is way better.”

「それじゃあ特別だって感じがしない。壮大的って言う方がもっといいよ」

“way better”の”way”は「ずっと、はるかに」の意味です。

 (注3)reckon「~だと思う」

“What do you reckon this place is called” 「この場所、なんて呼ばれてると思う?」

 (注4)cloak「マント、覆い」

映画の序盤で、ベラが「空の覆いが湿るくらいとても高い場所にある湖」の話をリッキーにしたので、ヘクターに聞いてみたんですね。湖の話は比喩なのでヘクターには何のことやらわかりません。それでリッキーが「From this special lake that almost touches the sky.」と補足しているんです。



まとめ

『ハント・フォー・ザ・ワイルダーピープル』は、個性的なキャラクターがたくさん登場し、ストーリーがユーモアにあふれていて、とても面白いです(^-^)

全体的にほのぼのとしていて、行き過ぎたシーンはないので安心して見れますよ。

サム・ニールとジュリアン・デニソンのズレた掛け合いも楽しいです。

「あはは」と気持ちよく笑えるコメディが見たい時にどうぞ!

背景に映し出される、ニュージーランドの美しい大自然もじっくりとご覧ください(*^_^*)

ニュージーランドに関しては、こちらの記事もどうぞ

**スカイダイビングは人生で最高の経験!Skydiving in ニュージーランド

**満天の星空。美しい天の川~テカポの想い出~

**モーテルに泊まってみた!海外体験ニュージーランド編~テカポ湖~

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