【ザ・ルースレス~とあるマフィアの転落人生~】おすすめイタリア映画!

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70年代に悪の道に踏み込んでしまったサントは、裏社会で成功しようとするが…Netflix映画【ザ・ルースレス~とあるマフィアの転落人生~】あらすじ、登場人物、キャスト紹介とネタバレあり感想。

 

カモコです(^▽^)o

4月19日から配信されている、Netflix映画『ザ・ルースレス~とあるマフィアの転落人生~をご紹介します。

イタリア映画なんですが、バックミュージックは洒落てるし、主役のサントを始めワルたちの生き様は面白おかしいし、とっても楽しめました!

『ザ・ルースレス』作品情報

 

 

ジャンル:ドラマ、実話ベース
原題:Lo spietato(The Ruthless)
監督:レナート・デ・マリア
時間:111分
製作国:イタリア
イタリア公開日:2019年4月8日
Netflix配信開始日:2019年4月19日

 

『ザ・ルースレス』あらすじ

 

 

1967年12月31日。ミラノ。

サントは父親の言いつけを守らず、悪友のマリオと家を抜け出して新年を迎える騒ぎに参加する。

ひと気のない夜道でふたりが娼婦と楽しんでいると、運悪く警察がやってきた。

たまたま側にあった盗難車のせいで、サントは逮捕されてしまい、少年院に送られてしまう。

少年院で他の少年たちから酷く痛めつけられたサントだったが、同房のサルバトーレと意気投合し、自分を襲った連中に逆襲する。

 

1978年。大人になってもサントとマリオとサルバトーレは悪友だった。

強盗で稼ぎ、ワルの集まるバーやクラブで飲む。

ある時、大物3人が大きな仕事をやるらしいと聞いたサントは興味を持って彼らに近づく。

メーデの宝石店を狙えと指示されたサントたちは現場に行くが、そこは簡単に盗めるような店ではなかった。

そこでサントは一計を案じ、まんまと宝石を盗み出すことに成功する。

大物たちに認められたサントは、裏社会でのし上がっていく。

 

登場人物/キャスト

 

◆サント・ルッソ(リッカルド・スカマルチョ)

カラブリア出身のイタリア人。悪の道を進む男。

◆サルバトーレ・マモーネ(アレッシオ・プラティコ)

サントと少年院で出会い、後に親友に。

◆マリオ・バルビエリ(アレッサンドロ・テデスキ)

サントの少年の頃からの友人。

◆マリアンジェラ(サラ・セラヨッコ)

サントの妻。息子がひとり。

◆アナベル(マリー=アンジュ・カスタ)

サントの愛人。芸術家。

 

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『ザ・ルースレス』感想(ネタバレなし)

画像引用:Lo Spietato | Trailer Ufficiale © Netflix

 

『ザ・ルースレス~とあるマフィアの転落人生~』、見て良かった!

とっても面白かったです(*^▽^*)

 

ならず者サントとふたりの仲間、そして妻と愛人との関わりを中心に、成り上がったサントが転落するまでを描いたギャング映画です。

 

暴力シーンや殺人シーンはあるんですけど、全体的にコミカルなタッチで、バックに流れる70年代の音楽はノリがいいし、楽しく見れる作品でした。

 

タランティーノ作品もですけど、映画に登場するギャングってどこか憎めませんよね。

 

暴力的な強盗や誘拐を、躊躇することなくやってのける犯罪者サントには、彼なりの愛や信念や美学があります。

少年の頃に悪の道に踏み込み、裏社会で上り詰めていくサントはどんどん魅力が増していくのです。

 

しかし、彼が妻を裏切ったあたりから雲行きが怪しくなっていきます。

 

この映画の一番の魅力は、サントの表情!

 

時にカッコ良く、時に滑稽で、時に哀愁に満ちた、悪の男の顔。

 

ただカッコつけるだけじゃなく、人間味豊かな表情がいいんです。

 

Netflixのおかげでハリウッド映画以外もたくさん見るようになりましたが、ヨーロッパ映画はなかなかいいですねぇ。

最近はスペイン映画・ドラマにハマってます。

欧州の他の国の映画やドラマももっと見てみたい(*^▽^*)

 

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ネタバレあり感想

以下ネタバレあります。視聴後にご覧ください。

画像引用:Lo Spietato | Trailer Ufficiale © Netflix

 

悪党としての経験を積むうちに風格が出てくるサントですが、時々ドジるところがいいですよね!

 

ギャング映画ですけど、過激な暴力シーンばかりじゃなくて、クスッと笑えるコミカルなシーンも多いのが楽しい(・∀・)

 

副題にあるように、結局「転落」しちゃうんです。きっかけは「若い愛人」。

 

「奥さんを大事にしないからよ」という主婦の呆れた声が聞こえてきそう。

 

雪の降る中、愛人を見つめるサントの表情が虚しい。。しょせん利用されただけなのにね。

 

一番悲しかったのは、サルバトーレ殺害シーンです。

 

サントが女に現を抜かしている間に、サルバトーレは商品の麻薬に手を出してしまっていました。。

 

使い物にならなくなったサルバトーレを殺そうと言うマリオ。

 

ギャングはクスリを売りさばいても、商品に手を出さないのが鉄則ですよ。

クスリに手を出したらお仕舞いです。ソン・ガンホ主演の『麻薬王』でも似たようなシーンがありました。

 

結局、サントは自分の弁護士のボバを、仲間がサルバトーレを、首を絞めて殺害します。

 

仲間でさえ殺さなければならない世界。

そこで生きることがサントの望みでしたが、さすがにサルバトーレ殺害には良心の呵責を感じたサントでした。

 

音楽と車がいい!

 

一番楽しめたのはサントの表情でしたが、次に良かったのは音楽!

 

70年代のノリのいい音楽あふれる映画で、見ていて楽しかったです(^-^)

 

粋な曲をバックに颯爽と歩く男たちがカッコイイ!

 

それから途中でペピーノ・ガリアルディの「Che Vuole Questa Musica Stasera(ガラスの部屋で知られる曲)」もかかりました。

あの曲、いいですよね~ 盛り上がる!

『コードネームU.N.C.L.E.』でもかかりましたね(^-^)

 

それから、私には車のことは良くわからないんですが。

 

ピッカピカのイタリア車がたくさん登場するので、車好きなら見逃せないでしょう!

 

画像引用:Lo Spietato | Trailer Ufficiale © Netflix

 

悪の道で成功したサントは、真っ赤なスポーツカーを乗り回します。

ランボルギーニ?ですよね?他にもたくさん年代物の車が出ました!

 

笑えるシーン

 

サントはクールにカッコつけるだけじゃない。喜怒哀楽の表情豊かな男。

作った麻薬を常用者に試させるシーンはコミカルでした~

「8倍だ!8倍に薄めろ!」のところが可笑しい( *´艸`)

 

愛人アナベルの知り合いの芸術家もヘンで笑わせてくれました!

 

一番笑ったのは、マリアンジェラとの結婚式のシーン。

 

画像引用:Lo Spietato | Trailer Ufficiale © Netflix

 

途中で警官が乗り込んできて、連行されながら愛を誓い、式の集合写真には警官も一緒に(笑)

 

まるでコメディだったけど、こんなシーンが挟まれるので、サントが憎めなくなるんですよね~

 

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ラスト

 

ラスト前、刑務所に面会に来た妻に「俺を愛してるか?」と尋ねるサント。

「いわずもがなよ」と、彼らの”暗号”で答える妻。

 

奥さんの方がカッコイイ!

サントはそんな妻の表情を見て激しく落ち込むしかない。すっかり逆転されましたね。

 

麻薬に手を出し、金を儲けて、愛人まで作って悪を極めたサントでしたが、結局は身内に裏切られました。

町を牛耳るボス、ガエターニやスパダフォーラたちからも見放されます。

 

そして、ラストシーン

 

人里離れたどこかを、犬と散歩するサント。

 

「今もカラブリア人に狙われている。裁判の後、妻や子供にも会っていない。俺は喪失を抱えて死ぬまで生きるしかない」

と、哀愁をおびた表情で語り、

 

「悪の道を進んだ男は、結局ひとりぼっちで寂しい人生を送るしかないのか…」と思わせといて…

 

また若い女に手をだしそうです(>_<)

 

「(彼女は)人生の伴侶にふさわしい、だろ?」とこちらを見てニヤリ

 

懲りませんね。。(=_=)

 

そこがサントのいいところかもしれません。あくまでも”俺の道”を歩むんですね。

田舎に引っ込んだと見せかけて、きっとまたのし上がろうとするんでしょう(笑)

 

視聴前は「イタリア映画って面白いのかな?」とちょっと不安でしたが、『ザ・ルースレス~とあるマフィアの転落人生~』は見ごたえ十分、面白い映画でした!得した気分です(^-^)

 

キャスト

 

リッカルド・スカマルチョ

 

リッカルド・スカマルチョは『ジョン・ウィック:チャプター2』や、ブラッドリー・クーパー主演の『二ツ星の料理人』に出演してます。

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