ミステリー小説のご紹介:「殺戮にいたる病」「その女アレックス」&モンテクリスト伯

どんでん返しサスペンス、上質なミステリー小説で検索すると、ベスト10に必ず入っている「殺戮にいたる病」と「その女アレックス」。ミステリー小説好きがお勧めするだけあります!凄惨な殺人シーンに、犯人の異常な執着、そしてラストのどんでん返し…どちらもお勧めです。

カモコです(^▽^)o

若い頃はたくさん本を読んでいましたが、インターネットが発達してから、ほとんど読まなくなってしまいました。今はスマホひとつで暇が潰せるようになりましたからね…しかし、ネットがどんなに発達しても、紙の本の魅力はなくならないでしょう。

ところで、私が読む本の9割は、ミステリー小説です。

先日、夜眠れなくて、「新しい、おもしろい小説が出版されてないだろうか」と検索してみましたが、ミステリー好きが選ぶ”ミステリー小説トップ〇〇”となると、上位に入っている本は何年たってもだいたい同じ本です。

そして、上位に入っている本は、選ばれるだけのことはある、読み応えあるものばかりです。

常にトップ10に入っているミステリー小説の中で、大満足した2冊をご紹介します(^o^)

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おすすめ小説:「殺戮にいたる病」

1冊目のおすすめは、我孫子武丸作の、殺戮にいたる病 (講談社文庫)です。

猟奇殺人ものなので、グロいのがダメな人には向いてませんが、ミステリー小説好きなら読むべき1冊です。

内容紹介

永遠の愛をつかみたいと男は願った――東京の繁華街で次々と猟奇的殺人を重ねるサイコ・キラーが出現した。犯人の名前は、蒲生稔! くり返される凌辱の果ての惨殺。冒頭から身も凍るラストシーンまで恐るべき殺人者の行動と魂の軌跡をたどり、とらえようのない時代の悪夢と闇を鮮烈無比に抉る衝撃のホラー。 (講談社文庫)

Amazon: 殺戮にいたる病 (講談社文庫)

殺戮にいたる病

犯人は、蒲生稔です。上の紹介文にはっきり書いてある通り。

なんですが…だまされます。

クライマックスで、「ええっ!」と驚愕します。

人気作だけあって、ネット上に情報があふれてしまってますが、上の紹介文以外の情報をいれずに読んだ方がいいですよ。

エログロ描写がきついですが(私は平気)、読みやすい文章で書かれていて、登場人物も魅力的で、最初から最後までひきこまれます。

ミステリー小説の傑作 モンテ・クリスト伯

私がミステリー小説好きになったきっかけを作ったのは、小学生の時に定期購読していた雑誌の中に掲載されていた読み物でした。

それは、子供向けにやさしい言葉で書かれた、「ダンテスのふくしゅう(復讐)」というタイトルの物語でした。

実は、短いバージョンになっていた「モンテ・クリスト伯」です。

今、テレビドラマで人気なんですよね?ネット上に「モンテ・クリスト伯」という言葉をよく見かけます。

「ダンテスのふくしゅう」を読んだ子供の私は、強い恨みを抱き、命をかけて脱獄し、自分を苦しめた連中に復讐するダンテスの物語に驚愕しました(;゚Д゚)

レモネード…レモネードと聞くたびに、「ダンテスのふくしゅう」が頭に浮かぶ(笑)

高校生くらいになってから、大人用の長編小説「モンテ・クリスト伯」も読みましたが、最高です!

ミステリーものの原点ですよね。

ところで、「モンテ・クリスト伯」は映画になっています。

モンテ・クリスト伯

●原題:The Count of Monte Cristo
●監督:ケヴィン・レイノルズ
●脚本:ジェイ・ウォルパート
●ジャンル:ドラマ
●上映時間:131分
●製作国:イギリス、アイルランド、アメリカ
●アメリカ公開日:2002年1月23日
●日本公開日:2002年11月2日

主演は、ジム・ガヴィーゼル。助演は、ガイ・ピアースです。

この映画、見ましたが、小説を読むほどには面白くなかったです。モンテクリスト伯はひとりの男が生涯をかけて復讐する物語で、2時間くらいでは収まり切れませんね。

ところで、この映画に、ヘンリー・カヴィルが出てました!

メルセデスの息子、アルベール役です。

もう一回見たくなったんですが、動画配信サービスのどこにも見当たりませんでした…残念。




ところで、「モンテ・クリスト伯」といえば、あの映画の、あのシーンが真っ先に浮かびます(^-^)


ヘイウッド:「モンテ・クリスコ伯」”Count of Monte Crisco.”

囚人:「クリスト、だ、アホ」”That’s Cristo, you dumb shit.”

ヘイウッド:「著者はアレグザンドリ・ダマス…ダムアス(ばか)」”By Alexandre dum-ass… Dumb Ass…”

アンディ:「ダムアス?」“Dumb Ass?”

アンディ:「デュマ、だ。内容は?」“Dumas. You know what that’s about?”

アンディ:「脱獄の話だぞ」“You’ll like it. It’s about a prison break.”

レッド:「教育図書に分類すべきだ!」“We ought to file that under “Educational” too, oughtn’t we?”


「ショーシャンクの空に」を見て以来、デュマを見かけると「dumb-ass…」と頭に浮かぶようになりましたよ(^^;)

映画化して欲しい!「その女アレックス」

海外ミステリー小説好きが選ぶ、おすすめミステリー小説の上位にランクインするのが、

ピエール・ルメートルの「その女アレックス

小説の冒頭、表紙のイラストの通り、主人公のアレックスは捕らえられ、絶体絶命の窮地に陥ります

最初のストーリーは、「ソウ」みたいな、シチュエーション・スリラー的に展開していくんです。

アレックスの哀れな姿に心が痛み、彼女が脱出できるかどうか、ハラハラします。

しかし、その後、話が別のものになってしまうんです!

えっ!アレックスは…(;゚Д゚)

そこから第二の主役となる、カミーユ・ヴェルーヴェン警部(舞台はフランス)が活躍しだします。

ストーリーは、連続殺人犯が次々に犠牲者を出し、カミーユが追う、という、王道のミステリー小説的展開に。

そして、最後にまたどんでん返しが

あの悪女は、そうだったのか…という。

ストーリーもいいし、仕掛けもいいし、何よりキャラクターが魅力的。

アレックスも、カミーユも、カミーユの部下たちも好きになります。とても面白い小説ですよ!

その女アレックス (文春文庫)
ピエール ルメートル
文藝春秋

内容(「BOOK」データベースより)

おまえが死ぬのを見たい―男はそう言ってアレックスを監禁した。檻に幽閉され、衰弱した彼女は、死を目前に脱出を図るが…しかし、ここまでは序章にすぎない。孤独な女アレックスの壮絶なる秘密が明かされるや、物語は大逆転を繰り返し、最後に待ち受ける慟哭と驚愕へと突進するのだ。イギリス推理作家協会賞受賞作。

Amazon: 「その女アレックス」(文春文庫)

そして、同じカミーユ・ヴェルーヴェン警部が主役の、「悲しみのイレーヌ」もおすすめ!

悲しみのイレーヌ (文春文庫 ル 6-3)
ピエール・ルメートル, 橘 明美
文藝春秋

これは、だまされた!!!

どんでん返しも、どんでん返し。

その部分にたどりついた時、「ああっ!!だまされた!!ルメートルにやられた!!」と叫びたくなるくらい、びっくりしましたよ…(-_-;)

たくさんのミステリー小説を読みましたが、こんなに驚くことはあまりありません…

「悲しみのイレーヌ」は、これだけ読んでもイマイチです。

「その女アレックス」を先に読んで、カミーユと彼の部下たちの性格や行動を把握した上で読んでください(^^)

「この女アレックス」は、映画化して欲しいなあ。フランスが舞台なので、フランス映画でもいいですね。

今回はミステリー小説のおすすめでした。

他にもおもしろいミステリー小説があるので、またの機会にご紹介します(^-^)

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