ネタバレ感想【ノスフェラトゥ NOS4A2】子供たちが邪悪なバケモノに変えられる…!

海外ドラマ

Amazonプライムビデオ配信【ノスフェラトゥ NOS4A2:シーズン1】ジョー・ヒル原作。戦慄のダーク・ファンタジー。子供を誘拐し、邪悪なバケモノに変えてしまうチャーリー・マンクス。特殊な能力で「橋」を渡って内界へ行くことができるヴィクは子供たちを救えるか?!あらすじ、登場人物、キャスト紹介と感想(ネタバレあり)。

 

カモコです(^▽^)o

6月に入ってから、Amazonプライムビデオで「ノスフェラトゥ NOS4A2」が配信されています!

幼い子供たちをクリスマスランドへ連れ去るチャーリー・マンクスの存在に気付いたヴィクとマギー。特殊な力を持つふたりは、異形のマンクスを止められるのか?!

現在7話まで視聴してますが、話が進むにつれ、ダークでスリリングな展開になっていきます。なかなか面白いですよ!

今回はダーク・ファンタジー「ノスフェラトゥ NOS4A2:シーズン1」をご紹介します。

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「ノスフェラトゥ」作品情報

 

ジャンル:ダーク・ファンタジー、ホラー
原題:NOS4A2: Season 1
製作国:アメリカ
アメリカ公開日:2019年6月2日
Amazon配信開始日:2019年6月
話数:10話

 

 

「ノスフェラトゥ」あらすじ

 

高校生のヴィクは、誰にも見えない「橋」を渡って「失くしたもの」を見つけるという特殊な能力を持っている。

ある日、ヴィクの前に別の特殊能力を持つマギーが現れ、子供たちの誘拐事件の裏に邪悪な力を持つ男が関わっていることを説明する。

最初はマギーの話を受け入れられないヴィクだったが、親しくしている少女ヘイリーが誘拐されたことで、マギーと共に誘拐犯を追う決意をする。

 

 

幼い子供を次々にさらうチャーリー・マンクスもまた特殊な能力を持つ者。ロールス・ロイス・レイスに乗って、人間の部下を操り、子供たちを”クリスマスランド”へ連れ去るのだ。

”クリスマスランド”は幸せな子供しかいない場所ーとマンクスは言うが、実際は雪と闇に閉ざされた、呪われた場所だった。

子供たちはそこで邪悪な存在に変えられてしまうのだー。

 

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「ノスフェラトゥ」登場人物

 

*ヴィク・マックイーン(アシュリー・カミングス)

本名はヴィクトリア。美術系の大学に進学したいと希望する高校生。バイクで「橋」を渡り「失せもの」を探すことができる。

*チャーリー・マンクス(ザカリー・クイント)

子供を誘拐してはクリスマスランドへ連れ去る男。

*ビング・パートリッジ(オラフル・ダッリ・オラフソン)

チャーリー・マンクスに雇われ、手先となる。

*マギー・リー(Jahkara Smith)

スクラブルを使って「答え」を導き出す能力がある。

*クリス・マックイーン(エボン・モス・バクラック)

ヴィクの父親。解体業をしている。

*リンダ・マックイーン(ヴァージニア・カル)

ヴィクの母親。清掃を仕事としている。

*ドリュー・バトラー(Rarmian Newton)

ヴィクに関心がある男子高校生。

*クレイグ(ダルトン・ハロッド)

ヴィクが好きな同級生。クリスの店で手伝いをしている。

*ヘイリー(ダービー・キャンプ)

ヴィクが仲良くしていた少女。ミトンズという猫を可愛がっていた。マンクスに誘拐され、クリスマスランドへ。

*ダニー(アッシャー・マイルズ・ファリカ)

マギーが面倒を見ていた男の子。クリスマスランドに誘拐される。

*ロールス・ロイス・レイス

チャーリー・マンクスが乗る車。運転手なしで発進することができる。

 

「NOS4A2」とは?!

 

「NOS4A2」は、チャーリー・マンクスが乗る車のナンバープレートです。

「NOS」は、そのまま「ノス」、「4」は「フォー(four)」、「A」は「ア」で、「2」は「トゥー(two)」です。

繋げると、「ノス、フォー、ア、トゥー」…つまり「ノスフェラトゥ(吸血鬼)」となる訳です(^-^)

ジョー・ヒルは粋なタイトルを思いつきましたね~

 

「ノスフェラトゥ」感想(ネタバレなし)

 

ドラマ1話は、少年ダニーがチャーリー・マンクスに誘拐されるシーンから始まります。

ダニーを乗せたロールス・ロイス・レイスを運転しながら、「クリスマスランドにはゲーム好きな子がいるよ」とニタリと笑うマンクス。

ダニーを追い、泣き叫ぶ母親は、家の前でマンクスの部下に無残に殺されてしまいます…。

 

運転席から少年の方を振り返り、薄気味悪く笑う老人チャーリー・マンクスと、真っ暗な道を走る古いロールス・ロイス・レイスが不気味です…。老人が話す「幸せなクリスマスランド」がその名前のイメージに反して禍々しい場所であろうと想像させます…。一体何が起こったのかわからず、怯えるダニーを乗せて、ロールス・ロイス・レイスは闇に消えてゆきます…。

 

その後、場面は変わって、このドラマシリーズの主人公ヴィクの生活が映し出されます。

ヴィクはマサチューセッツ州ヘイヴァリルに住む女の子で、エクセター高校に通っています。美術が得意で美大に進学したいと希望していますが、望みは叶いそうにありません。ヴィクの父親クリスは解体業で、母親リンダは掃除婦。家計は苦しく、特に母親は大学に行く必要などないと思っています。

ヴィクの悩みは進学だけではありません。両親は仲が悪く、顔を合わせれば激しく言い争ってばかり。離婚寸前です。ヴィクはそんな両親の姿を見て心を痛めています。

 

実はヴィクには、本人さえ気づいていなかった特殊な能力があります。それは「近道橋を通って失せ物を見つける」というものです。例えば、何か失くした物を探したい時、ヴィクがその物のことを思いながらバイクを走らせると、道の先に”存在するはずのない近道橋”が現れます。その橋を通ると、探している物がある場所にたどり着くのです。

 

ヴィクはいつも通っている橋が存在しないものだとは知らず、美術の講師に「その橋は15年前に解体されたのよ」と言われてビックリ。仲の良い友人クレイグと一緒に橋のところへ行ってみて初めて、橋はヴィクの前にしか出現せず、ヴィクにしか渡れないことがわかります。

 

画像引用:© AMC 「NOS4A2 Season 1」Trailer

 

1話では、ヴィクが自分の特殊な能力に薄々気がつくところまでです。まだ彼女は邪悪なチャーリー・マンクスの存在を知らないし、その能力が消えた子供たちを助けるために役に立つことを知りません。

 

その後、ヴィクと一緒にチャーリー・マンクスに立ち向かうことになるマギーは、アイオワ州にいます。マギーは1話の冒頭で誘拐されたダニーの知り合いで、ダニーを探すうちにヴィクと出会います。

マギーには、”袋”に質問しながら、中に入っているスクラブルのコマを掴むと、質問の答えが見つかる、という特殊能力を持っています。

 

チャーリー・マンクスや彼の手下から子供たちを救うために、ヴィクとマギーはお互いの能力を使って協力し合うようになります。彼女たちに理解を示す仲間も現れます。

しかし、チャーリー・マンクスとロールス・ロイス・レイスの邪悪な力は強大で、そう簡単には倒せないのです。

 

1~3話までは、登場人物の状況説明シーンが多く、物語の核心から離れた展開ばかり(しかもゆっくり)なので、「面白くないんじゃないかな」と思ってしまいます。ですが、無意味に見えるシーンの中に重要な伏線が隠されていたりします。

 

このスローな展開は、同じくAmazonプライムビデオで配信されている「傷-KIZU-シャープ・オブジェクト」に似ています。しっかり記憶する必要はないんですが、ある程度「何が起こったか」を把握しておくと、ストーリー後半で納得がいくようになります。

 

「ノスフェラトゥ」は、全体的に「ホラー」というより「ダーク・ファンタジー」という感じです。チャーリー・マンクスはそれほど怖ろしい存在ではありません。

しかし、マンクスによって吸血鬼に変えられた子供たちは怖ろしく邪悪です…。

 

4話から物語の残酷さや邪悪さが加速し、むごたらしい殺人・殺人未遂や、登場人物のおぞましい過去が明らかになっていきます。

 

Amazonプライム会員の方で、「ホラー」「スリラー」「ダーク・ファンタジー」が好きな人は必見です!

 

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「ノスフェラトゥ NOS4A2」が見つからない人へ

 

「ノスフェラトゥ NOS4A2」は、Amazonプライムビデオで全10話配信されていて、プライム会員なら無料で視聴できます。

が、なぜかトップの画像がありません(; ・`д・´)

2019年6月22日時点

真っ黒だったり、真っ白だったりしますが、再生ボタンを押せばシリーズを視聴することができるので、「ノスフェラトゥ」で検索してみてください。

 

後ほどAmazonさんが修正してくれると思うんですが…(;・∀・)

もしかして、ヴィクと同じように私にしか見えていないんでしょうか…(怖)

 

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「ノスフェラトゥ」感想(ネタバレあり)


以下の感想にはネタバレが含まれています。視聴後にご覧ください。

画像引用:© AMC 「NOS4A2 Season 1」Trailer

 

今日の時点で7話まで視聴しましたが、だんだんと不気味さが増しています…。

最初は「ナイフ」とか「内界」とか、よくわからない言葉が出てきて戸惑いましたが、だんだんわかってきました。

 

ヴィクやジョリーンやチャーリー・マンクスは、豊かな想像力を持っています。それがあまりにも強力で、自分たちで別世界を作り出すんですね。それが「内界」。

ヴィクは「近道橋」を作り上げ、マンクスは「クリスマスランド」を作り上げました。

 

彼らが内界にアクセスするために必要な道具が「ナイフ」。ヴィクは「バイク」で、マンクスは「ロールス・ロイス・レイス」を使って内界に入り込みます。「ナイフ」は現実と内界の間の縫い目を断ち切る道具なのです。「ナイフ」は何でも良いわけではなく、使い手の能力と繋がりを持たなければなりません。

 

マンクスとレイスに関しては、使い手と道具の関係を越えて「一体化」しているようです。レイスがマギーを襲った時は、マンクスは離れた所にいて運転席は空でした。そして、レイスが故障するとマンクスは一気に弱り、レイスの状態が良くなると、マンクスは若返ります。

それがマンクスの強みであり欠点ですね。どちらかが壊れたら、二つともダメになる可能性があります。もしかしたら、いざという時はマンクスがレイスに見捨てられるかもしれませんけどね…

 

ヴィクたちは好き勝手に能力が使える訳ではなく、力を使うと「代償」を支払わなければなりません。体のどこかに異変が起きるのです。

ヴィクは橋を渡る度に頭痛がして左目が赤く腫れます。この時の姿は見ていてとても痛々しい…そのうち目が失明するんじゃないかと気が気じゃないです(>_<)

 

体を壊す代償を払っても、ヴィクはチャーリー・マンクスを追い詰める覚悟のようですが、マンクスの「内界」はヴィクの「近道橋」の何倍も強力そうです。

子供の親に対するマンクスの偏見はあまりにも強くて、「クリスマスランド」は歪んでしまっています。幸せの国どころか「地獄」です。

それだけでなく、「レイス」の力が強すぎて、子供たちはクリスマスランドへ運ばれる途中で「吸血鬼」になり、人を喰い殺してしまいます…。

ヘイリーが女性を襲うシーンは、血しぶきのみでしたけれど、結構ゾッとしました…。

 

もう一つゾッとしたのはビングの過去です。「ガスマスクマン」となり、チャーリー・マンクスの言いなりになった後でもオドオドしているビングですが、彼には両親を殺した過去がありました。しかも母親を犯しているようです…。4話のビングの過去のシーンは短かったけれどショッキングでした。

 

7話では「クリスマスランド」のおぞましさが露呈しています。

流れ者にハサミ」という文字を見ただけで、だいたい何をするか予想はできましたが…大きなハサミを持った子供たちが人に群がって刺しまくるとは…!

ハサミがジョーダン・ピールのホラー映画「アス/US」を思い起こさせるので、余計怖いです(-“-)

鋭い歯を持つ邪悪な吸血鬼と化した子供たちは、元に戻れるのでしょうか…。中には数十年前にさらわれた子がいるんですよね。誘拐から何十年も経っている子たちはどうなるのかなあ。。

 

画像引用:© AMC 「NOS4A2 Season 1」Trailer

 

むやみやたらと”親”を蔑むマンクスですが、何が彼をそうさせるのか?その謎が10話までに解けるのか、それともシーズン2に続くのか。彼、きっと悲惨な少年時代を過ごしたんでしょうね。

”親”をののしる言葉が辛辣ですよね…。特に女に恨みがありそう(;´・ω・)

 

このドラマ、ヴィクの両親の問題と、両親の間で悩み苦しむヴィクのシーンが多めです。特に3話までは、ヴィクと両親の関係が中心に描かれいるので、ちょっと退屈してしまいました。

 

しかし、ヴィクがチャーリー・マンクスと対峙しなければならない理由はそこにあるんじゃないかと思ってます。

 

ヴィクはもう子供じゃないけれど、小さな頃から両親のことで辛い思いをしてきました。それでもヴィクは両親を恨んだりはしていません。優しいヴィクは、両親の言動に傷ついても、ひどい言葉を浴びせたり、暴力を振るったりはしないのです。それどころか、できるだけ二人に優しく接しようと努力するような女の子です。

それがチャーリー・マンクスとの違いですね。

そのヴィクの心の強さと清らかさがマンクスを倒す要因となるのかもしれません。

 

書きたいことはまだありますが、これくらいにしておきます~

全話見終わったら、追記します(^-^)

 

「ノスフェラトゥ」キャスト

画像引用:© AMC 「NOS4A2 Season 1」Trailer

 

主人公ヴィクを演じるアシュリー・カミングスは、オーストラリアの女優さんです。アンセル・エルゴート主演の映画「The Goldfinch(ゴールドフィンチ)」に出演しますよ。

マギー役のJahkara Smithは、「ノスフェラトゥ」がデビュー作らしいです。書き方は”ジャカラ・スミス”でいいのかな??

画像引用:© AMC 「NOS4A2 Season 1」Trailer

 

このドラマにはNetflixオリジナル作品に出演している人が多いですねぇ(^-^;

ヘイリー役のダービー・キャンプはNetflixの「クリスマス・クロニクル」に出演、ビング役のオラフル・ダッリ・オラフソンは、少し前に配信されたばかりの「マーダー・ミステリー」に出演しています。チャーリー・マンクス役のザカリー・クイントは「ハイフライングバード」、クレイグ役のダルトン・ハロッドは「セカンド・アクト」ですね。

 

原作:ジョー・ヒル

 

原作者であり、このドラマシリーズのエグゼクティブ・プロデューサーも務めているジョー・ヒルは、ホラー小説の巨匠、スティーヴン・キングの息子さんです。

こちら↓が原作の「NOS4A2」。上下巻です。

ダニエル・ラドクリフ主演のホラー映画「ホーンズ 容疑者と告白の角」も、ジョー・ヒルが原作。

2006年には「20世紀の幽霊たち」でブラムストーカー賞の最優秀短編集を、2008年には「ハートシェイプト・ボックス」で同賞の最優秀処女長編賞を受賞しています。

2007年までスティーヴン・キングの息子であることを隠して執筆していたそうです。

キングのもう一人の息子さん、オーウェンもホラー小説家ですからね。一家全員に才能があるんですね!

 

全話視聴した感想

 

「ノスフェラトゥ」の全話を見終わりました!

余韻と謎を残す終わり方でした…シーズン2を待つしかないですね。

クライマックスの、ヴィクがレイスを破壊&チャーリー・マンクス成敗のシーンは、思ったより地味だったので残念でした。

ギリギリでクレイグが助けられるだろうと思ったら、無残に焼死…これはかわいそうでした(T_T)

 

レイスは全焼したけれどまだ息づいてるし、マンクスも死んでない。

マンクス不在の間、クリスマスランドにいる子供たちは取り残されているわけですよね。

あの場所はマンクスが死ねば(レイスが死ねば)消失するのかな?

ラストのビングがとても不気味…彼はシーズン2でもっと冷酷な男に変わるんじゃないかな、と思います。

シーズン1はヴィクと両親のシーンが多めで、物語が進まず少しイライラさせられました。

できれば、シーズン2はもっとクリスマスランドを見せて欲しいです。

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