残酷な運命を背負った少女の物語【サラの鍵】ユダヤ人一斉検挙を描いたドラマ

パリで両親と弟と幸せに暮らしていたサラ。ある日突然「ユダヤ人一斉検挙」というナチスの迫害を受け、サラは両親と別々に収容されてしまう。サラの気がかりは、自宅に隠した弟のことだった。まだ幼いサラが直面した残酷な運命とは?必見の映画。

カモコです(^▽^)o

ダンケルクから2年後が舞台の『サラの鍵』はユダヤ人の少女、サラの悲しい運命を描いたドラマです。ナチスに迫害を受けながら、勇気と希望を失わず果敢に前に進むサラ。しかし彼女にはショッキングな事実が待ち受けています…。絶対に見ておきたい旧作映画の1本です。

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『サラの鍵』基本情報

1942年、ナチス占領下のパリ。ユダヤ人一斉検挙によってヴェルディヴに連れてこられた人々の中に、少女サラはいた。それから60年後。パリに暮らすアメリカ人ジャーナリストのジュリア(クリスティン・スコット・トーマス)は、アウシュヴィッツに送られた家族を取材するうちに、かつて自分のアパートで起こった悲劇を知ることとなる。

引用:シネマトゥデイ サラの鍵

[原題] Elle s’appelait Sarah
[監督] ジル・パケ=ブレネール
[キャスト]
 クリスティン・スコット・トーマス
 メリュシーヌ・マイヤンス
 ニエル・アレストラップ
 エイダン・クイン
 他
[ジャンル] ドラマ
[上映時間] 110分
[製作国] フランス
[フランス公開日] 2010年10月13日
[日本公開日] 2011年12月17日

『サラの鍵』歴史的背景

1939年、ドイツ軍がポーランドへ侵攻。フランスはイギリスと連合軍を結成し、ドイツに宣戦布告しました。1940年5月に、連合軍はベルギー方面へ進出し、ドイツ軍を迎え撃とうとしましたが、防衛に失敗、約40万人のイギリス兵とフランス兵がダンケルクへ追い詰められました。

これが映画『ダンケルク』のベースとなった、Battle of Dunkirk(ダンケルクの戦い)です。

 コードネーム:ダイナモ。ただちにダンケルクより40万の兵を救助せよ!史実「ダンケルクの戦い」をクリストファー・ノーランが映画化。「陸」「空」「海」の3つのストーリーが交差...

撤退作戦は成功しましたが、ドイツ軍の勢いは弱まることなく、フランス軍はさらに追い詰められます。

そして、6月にフランスはドイツに降伏しました。

サラの鍵』は、ダンケルクから約2年後にフランスで起こった事件に関わるストーリーです。

フランスを占領したドイツは、フランスにもユダヤ人の迫害を命じました。

それが主人公のサラの人生を変えます。

※以下少々ネタバレあります。(肝心なところにはふれてません)

フランス警察のユダヤ人一斉検挙事件

敗戦したフランスは、ドイツ軍の命令通り、ユダヤ人迫害に加担することになります。

フランス警察が、自国のユダヤ人を一斉検挙し、ヴェロドローム・ディヴェール(冬期競輪場)に集めました。

『サラの鍵』の主人公、サラの物語は、この一斉検挙から始まります。

ある日突然、フランス警察に拘束されたサラと両親。サラは機転をきかせ、弟のミシェルを家の納戸に隠し、そこで待つように言い聞かせます。

サラと両親は、ヴェロドローム・ディヴェールに連行されてしまいます。ドイツの強制収容所に送るために、そこへ集められたこと、すぐに家に戻ることはできないと知ったサラは焦ります。

弟を納戸に入れた時、扉の鍵を閉めてしまったからです。

鍵はサラが持っています。

「きっとミシェルは自分で外に出てるよ」という慰めの言葉にサラは納得しません。

弟を閉じ込めた扉を開けるために、サラはまだ子供ながらナチスに立ち向かうことになります。

そして、同時に進行するのが、2009年を生きる、ジャーナリストのジュリアの物語です。

サラは弟のため運命に立ち向かう

両親と引き離され、子供だけの収容所に送られたサラ。一人になっても、弟・ミシェルを救うため奮闘します。

敗戦に疲れ、失望しているフランス人の中には、悲しみと苦しみの矛先をユダヤ人に向ける者、仕方なくナチス・ドイツに追従する者が大勢います。もはやフランス人もユダヤ人の敵となってしまっています。

しかし、必死に弟の元へ向かおうとするサラを、一人の警官が助け、サラは脱走に成功。その後心優しい夫妻に巡り合い、ついに自宅へ戻ります。

サラとジュリア 交差する二つのものがたり

ジュリアはジャーナリストとして、ユダヤ人大量検挙事件の取材を始め、かつてフランス警察が行ったユダヤ人迫害が惨状を極めたことを知ります。

しかも、夫の両親から譲り受けたアパートが、検挙されたユダヤ人少女ーサラーと関りがあったことも判明します。

サラが背負った残酷な運命とは

ようやく自宅にたどり着いたサラ。

弟の名前を呼びながら、最後に弟を隠した部屋に飛び込みます。

そこで見たものは…。

残念ながら、その後の物語はハッピーエンドではありません。。。

サラは普通に生きていて、何も悪くないのに、突然不幸に見舞われ、過酷な現実と向き合い、大きな傷を背負ったまま生きることになります。

サラの家族も、過去の爪痕に苦しむことになります。

この映画で、ナチスの狂った人種差別がフランスでも行われ、それにフランス人も加担していた史実を知ることができます。日本ではあまり知られていない事実です。

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『サラの鍵』視聴方法

サラの鍵 (字幕版)
ジル・パケ・ブランネール

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(2018年7月3日現在)
U-NEXTの情報に関して:本ページの情報は2018年7月時点のものです。最新の配信状況は U-NEXTサイトにてご確認ください。

サラの鍵、原作小説もあります(^-^)

『サラの鍵』は、重く、悲しいストーリーですが、素晴らしい映画です。

サラ役(子役)のメリュシーヌ・マイヤンスの演技も素晴らしく、見ごたえのある映画です。たくさんの人に見て欲しい一本です。

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