【ザ・コンテンダー】悪意に屈しないと決意した女性の闘い

副大統領に指名を受けた女性議員、レイン・ハンソン。過去のセックス・スキャンダルを掘り起こされ、敵対勢力の司法委員長に糾弾される。アメリカで2000年に公開された政治サスペンス『ザ・コンテンダー』をご紹介します。キャストが豪華で見応えのある映画ですよ。

カモコです(^▽^)o

今回は、ジョアン・アレン主演の政治サスペンス『ザ・コンテンダー』をご紹介します。

ニコラス・ケイジ主演作に『コンテンダー』がありますが、それとは違います(^^;)

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『ザ・コンテンダー』基本情報

アメリカ合衆国副大統領の急死により、次の副大統領候補として大統領に指名された上院議員のレイン・ハンソン。新副大統領の就任は議会の承認が必要だが、レインを快く思わない保守派のラニヨンがスキャンダルを利用してレインを貶めようとする。

基本情報

●原題:The Contender
●監督:ロッド・ルーリー
●脚本:ロッド・ルーリー
●ジャンル:ドラマ、サスペンス
●上映時間:126分
●製作国:アメリカ
●アメリカ公開日:2000年10月13日
●日本公開日:2001年6月23日

登場人物

◆レイン・ハンソン(ジョアン・アレン)

副大統領候補に指名されたオハイオ州上院議員。過去のスキャンダルを持ち出され、糾弾される。

◆ジャクソン・エヴァンズ(ジェフ・ブリッジス)

アメリカ合衆国大統領。レインを強く推す。

◆シェリー・ラニヨン(ゲイリー・オールドマン)

下院の司法委員会委員長。ハサウェイと親しい。レインのスキャンダルを利用しようとする。

◆カーミット・ニューマン(サム・エリオット)

大統領首席補佐官(写真左)。

◆レジナルド・ウェブスター(クリスチャン・スレーター)

デラウェアの下院議員。司法委員会の空席を狙い、ラニヨンに近づく。民主党員。

◆ジャック・ハサウェイ(ウィリアム・ピーターセン)

バージニア州知事。人命救助活動が称賛されるが、副大統領に指名されなかった。

◆ウィリアム・ハンソン(ロビン・トーマス)

レインの夫。レインとは再婚。

◆シンシア・チャールトン・リー(マリエル・ヘミングウェイ)

レインの夫の元妻。レインの親友でもあった。

◆ペイジ・ウィルミナ(キャスリン・モリス)

副大統領にと指名を受けたレインの身辺調査をする若い女性エージェント。

あらすじ

バージニア州知事のハサウェイが、新聞記者と二人、小舟に乗って川で釣りをしている。

そこへ突然、橋の上から車が落ちてきた。

とっさに川へ飛び込むハサウェイ。

しかし運転者を救助することはできなかった。

後日、危険を顧みず人命を救おうとしたハサウェイの行為が称賛され、支持率が50%から82%に跳ね上がる。

アメリカ合衆国副大統領の突然死から3週間後のことだった。

ハサウェイと彼の陣営は副大統領の指名を受けることを疑わなかったが、大統領が指名したのは、民主党の上院議員、レイン・ハンソンだった。

女性議員のレイン・ハンソンは、共和党の大物の娘だが、共和党から民主党へ鞍替えした過去があり、両党から支持されない可能性もある。

しかし、大統領は自分の政治理念に従えるのはハンソンしかいないと、側近たちへハンソン副大統領誕生に向けて動くよう指示する。

早速、大統領首席補佐官と報道官が、下院の司法委員会の委員長、ラニヨンを訪ね、レインを支持するよう持ちかけるが、ラニヨンはレインが気に入らない。

ラニヨンはハサウェイと密会。レインを蹴落としてハサウェイを副大統領にさせようと企む。

そんな時、レインが大学生時代に友人たちと乱交パーティーに参加したという証言と、複数の男性とセックスするレインの写真がラニヨンの手に渡る。

ネタバレと結末を含む中盤以降のストーリー

中盤のストーリー

ハサウェイと仲の良いラニヨンは、どんな手を使ってもレインを蹴落とそうと企みます。

レインの乱交パーティーの写真が発見されたことから、そのスキャンダルについて徹底的に糾弾し、レインの発言の上げ足を取っては、皆がレインに悪印象を持つように仕向けます。

政治家として野心を抱く、若手議員のウェブスターは、司法委員会の空席を狙い、ラニヨンに近づきます。ラニヨンの意見に同意し、レインを排除する手伝いを引き受けます。

セックス・スキャンダルがマスコミにも知れ渡り、立場が悪くなる一方のレインですが、それでも引き下がらないと決意します。

大統領もレインを指名から外すことなく励まします。

しかし、学生時代のレインについて証言する者が次々と現れ、レインは窮地に追いこまれてしまいます。

ラニヨンは、委員長の立場を利用して、レインは副大統領として相応しくないと声を上げます。

レインはどんなに非難されようとも、スキャンダルについて弁解も反撃もせず、口をつぐんだままです。

一方、FBIの捜査官ウィルミナと面会したハサウェイは、人命救助の際「カニの釣り場でバス釣りをしていたのは不幸だった」と指摘されます。

後半のストーリーと結末 ネタバレ

レインを辱めるような発言を平気で行うラニヨンに嫌気がさしたウェブスターは、次第にレインの肩を持つようになります。

ラニヨンの妻でさえ、夫のやり方は汚いと憤慨。レインを訪ねて、ラニヨンに不利になる秘密を打ち明けます。

しかし、レインはラニヨンのスキャンダルを持ち出して反撃するようなことはしませんでした。

レインのスキャンダルについて独自に調査したウェブスターは、セックス・スキャンダルがでっち上げだったことを知り、レインに知らせますが、レインはそれも持ち出しませんでした。

大統領支持率は23%、レインの支持率は30%まで落ち込み、副大統領指名を取り消さなければならないほどに追い詰められます。

そこで大統領はラニヨンを訪問。

ハサウェイを指名するなら素直に承認しようというラニヨンに、ハサウェイ支持を公にするようにと迫ります。

その晩、ラニヨンはハサウェイほど副大統領にふさわしい者はいないとマスコミに公表します。

その翌日、晩餐会の前に、大統領は、ラニヨン、レインと夫、ハサウェイ、大統領補佐官と報道官を自室に集めます。

そして、その場でハサウェイは逮捕されます。

驚くラニヨン。

実は、ハサウェイが英雄視された人命救助は、副大統領のイスを狙ったハサウェイが自分の支持率を上げようと計画したことでした。

ハサウェイは運転者に金を払い、事故を装うように計画していたのですが、計画通りに窓が開かず、運転者は死んでしまったのです。

(ウィルミナが「カニの漁場だ」と言ったことに繋がります)

前日にハサウェイ支持を公言してしまったラニヨンは動揺します。

大統領は、「君がレインのウソの過去をインターネットに故意に流したことは不問にしよう。」とラニヨンに語りかけます。

全てが決着したことで、大統領は正式にレインを副大統領に指名、レインは議会から承認されます。

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見どころと感想 ネタバレ

ストーリー展開は、いかにも架空の話(知事が人気取りをしようと事故を装う)で、まさにハリウッド映画、という感じですが、気楽に見れば楽しめますし、ラニヨンがレインを追い詰める場面はハラハラします。

クリスチャン・スレーターの役柄がいいですね。

ジェフ・ブリッジスと言えば…

ホワイトハウスにあるボーリング場での、ジェフ・ブリッジスのシーン。

ジェフ・ブリッジスと言えば…デュード『ビッグ・リボウスキ』ですよ(^-^)

ボウルが似合うっ!!

さすがゲイリー・オールドマン

ラニヨンはほんっとうに嫌なヤツです!

そのとことん嫌なヤツを演じるゲイリー・オールドマンが最高です!

一番の見どころ

終盤、大統領は、セックス・スキャンダルとされた晩に本当は何があったのかとレインに尋ねます。

レインは、大学のクラブに入会する儀式として、複数の男子学生とセックスするようにと先輩から指示されたのでした。しかし、どうしてもできなかったレインは、その場を逃げ出しました。

知事の娘であるレインをやっかむ学生たちが、翌日「知事の娘が複数の男とやった」とありもしない噂を流したのが真実でした。

ラニヨンが出した乱交の写真は、別人だったのです。

真実を話せばよかったのにと言う大統領に、

レインは「信念は不利なときにも貫くものです。」と返します。

ここが一番の見どころでしょう。

悪意を持って人を貶めるヤツらの欺瞞に満ちた行為など些細な事だと、強い信念を持って語るレインの姿が、いつも私の心にあります。

嫌な目に会うと、いつもこのシーンが頭に浮かびます。

ジェフ・ブリッジスの大統領

2番目の見どころは、ラストのジェフ・ブリッジスのスピーチ。最高です(^-^)!!

ジェフ・ブリッジス、かっこいい~

こんな人が大統領だったらいいのにねぇ。。。

『ザ・コンテンダー』視聴方法は?

現在(2018年7月31日)、どのVODでも配信がありません(T_T)

私はずいぶん前に、ネットでこの↑DVDを購入しましたが、これを買った時でも入手は難しい状況でした。

2000年の映画なので、古くもないし、キャストは豪華だし、とても見ごたえがあるのにもったいない…

レンタル店で探してみればあるかもしれません。

スッピンでイケる!VODサービス♪♪

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VOD比較!映画好きにはどれがおすすめ?!

この映画がVOD配信されていないのにもかかわらず、今回記事にしたのは、ジェームズ・ガン監督の解雇の件に絡めて訴えたいからでもあります。

スキャンダルを持ち出し、人を辱め、破滅させようとする連中に負けてはいけません。

The cast of Guardians of the Galaxy and the director, James Gunn. You have my full support. We are Groot.
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