Netflix映画【麻薬王】「ポン」でボロ儲け!ソン・ガンホ主演

Netflixヒューマンドラマ

実話ベースの韓国映画『麻薬王 마약왕』。ソン・ガンホ主演のネットフリックス・オリジナル映画。見どころ、あらすじ、キャスト紹介とネタバレあり感想。

 

カモコです(^▽^)o

2月22日新着の、ネットフリックス・オリジナル韓国映画麻薬王 마약왕を見ました!

 

ソン・ガンホ主演の『麻薬王 마약왕』は、70年代の釜山と日本を舞台に、ヒロポン密輸で巨万の富を得た男の栄光と転落の物語です。

 

とても興味深いストーリーでした。昔、日本でヒロポン中毒が問題だったのは知ってましたが、釜山で製造されてたんですね…。

 

この映画の主役ドゥサムは、つまり悪人なんですが、ソン・ガンホ演じるドゥサムは生き生きとして憎めない人物。すっかり魅了されてしまいました(^-^)

 

今回は、『麻薬王 마약왕』のあらすじ、登場人物、キャスト紹介やネタバレあり感想です。

『麻薬王 마약왕』作品情報

 

ジャンル:クライムドラマ、実話
原題:마약왕
英題:The Drug King
監督:ウ・ミンホ
時間:139分
製作国:韓国
韓国公開日:2018年12月19日
Netflix配信開始日:2019年2月22日

 

あらすじ

 

もともとイ・ドゥサムは釜山の金細工職人だった。

 

日本語ができることを見込まれた彼は、日本と釜山の貴金属密輸に加担する。ドゥサムは役人にワイロを使い、密輸品を別の商品の箱に隠して密輸ビジネスを成功に導く。

 

ある日ドゥサムは、大阪に住む韓国人の代役を務めるように頼まれる。彼らが密輸しているのは魚の腹に詰められた覚せい剤〈ヒロポン〉だった。

 

ドゥサムは、そこで知り合ったキム・スンピョンから、釜山はヒロポンを製造するのに適していると聞く。

 

ヒロポンの原料を仕入れて釜山で作り、日本で売れば大儲けできると知ったドゥサムは、日本への密輸を牛耳るヨンパル組のチェ・ジンピルと手を組み、ヒロポン製造の技術者や麻薬監視課の課長を巻き込んで、ヒロポン製造と密輸を開始する。

 

密輸は大成功し、ドゥサムは大金を手に入れるが、チェ・ジンピルは裏帳簿を作り儲けをごまかしていた。

 

それに気づいたドゥサムは、日本在住の韓国人と直接取引するため動き出す。

 

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登場人物/キャスト

 

◆イ・ドゥサム(ソン・ガンホ)

ヒロポンを日本に密輸し、大儲けしようと企む男。

他人に成りすました後は、ナポリ食品の代表取締役、イ・ファンスと名乗る。

◆ドゥファン(キム・デミョン)

ドゥサムの従弟。

◆スッキョン(キム・ソジン)

ドゥサムの妻。

◆キム・イング(チョ・ジョンソク)

釜山地方検察庁の検事

◆キム・ジョンア(ペ・ドゥナ)

元ホステスでチン会長の養女。

◆チェ・ジンピル(イ・ヒジュン)

イ・ドゥサムが最初に組んだ、チェ部長と呼ばれる男。

◆ソ・サンフン(イ・ソンミン)

日本との密輸を牛耳る男。

◆キム・スンピョン(?)

ドゥサムにヒロポンは儲かると教えた、日本にいる韓国人。

◆ペク教授(Kim Hong-Fa)

ヒロポン製造を担当

 

『麻薬王 마약왕』感想

画像引用:「麻薬王」予告動画より © Netflix

 

『麻薬王 마약왕』は、韓国と日本を舞台にした、実話ベースのクライム・ドラマです。

 

本来であれば、麻薬の密輸で成功した男など人間のクズだと思うところですが、ソン・ガンホが演じるイ・ドゥサムは憎めない男で、すっかり魅了されてしまいました!

 

また、映画は2時間18分という長さですが、ドゥサムを中心に様々な登場人物がストーリーを盛り上げ、事件がテンポよく進むのでラストまで面白く見ることができました(^-^)

 

映画の冒頭で説明される通り、覚せい剤〈ヒロポン〉は戦時中の日本で普通に使用されていました。覚せい剤の力を借りて人を重労働に従事させていたわけです。今じゃ考えられませんね(-_-;)

 

日本軍が持っていたヒロポンが、終戦後に一般に出回ってしまったため、日本にはたくさんのヒロポン中毒者がいました。そして製造が禁止されると、ヒロポンは密造されるようになり、闇市場でヒロポン・ビジネスは拡大していきました。

 

それに目を付けたのが、イ・ドゥサムです。

 

最初は貴金属密輸で稼いでいた彼は、ヒロポンの方が儲かると気づき、密輸業者や暴力団の力を借りて釜山から日本まで海を越えてヒロポン・ビジネスを展開させます。

 

ドゥサムが製造・販売するのはオリジナルの上物ヒロポン「メイド・イン・コリア」

 

儲けた金をワイロに使い、公務員を抱き込んで、政治家にも近づきます。

ドゥサムの野望は尽きず、貪欲にのし上がっていくのです。

 

ドゥサムは日本だけでなく、韓国でもヒロポンを売りさばきます。自国の一般人もヒロポン中毒でボロボロにして、その金で豪邸に住み、若い美人の愛人と暮らすなんて最低なんですが、この映画のドゥサム、全然憎めないんですよね。

彼がニコッと笑うと、彼が犯罪者だということを忘れてしまうんです…

なんとも魅力的なドゥサムを演じるソン・ガンホがさすがです(^-^)

 

この映画は実話がベースです。実話なので、もちろん犯罪者は成功者にはなりません。

金持ちになることを夢見た男が闇社会でのし上がり、そして転落していく姿を描いたドラマです。

 

歴史が好きな方、実話ベースの映画が好きな方、韓国映画が好きな方、そしてもちろん、ソン・ガンホが大好きな方は必見です(*^^*)

 

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ネタバレあり感想と見どころ紹介

以下ネタバレあります。視聴後にご覧ください。

 

『麻薬王 마약왕』、なかなか面白かったです(^-^)

 

麻薬を密輸しながらも、正体を世間に隠して成り上がった男の物語。しかも実話!興味深いですよね~

 

昔、覚せい剤〈ヒロポン〉は、日本の芸能界でよく使用されたらしいです。「私は昔ヒロポン中毒だった」と告白した有名な俳優さんがたくさんいますね。

 

悪いことと知りつつも、一度使うと覚せい剤の魔力から抜け出せなくなるんですね。

そして、身も心もボロボロになっていく。怖い…

 

70年代にたくさんの日本人がヒロポン中毒に苦しみましたが、釜山で製造されて日本に密輸されていたとは知りませんでした。

※全てのヒロポンが釜山で製造されていたわけではないようです。他の国も絡んでいたとか。

 

韓国だけが悪いわけではなく、日本の麻薬業者もその企みの一味です。

 

ドゥサムが初めてヒロポンを密輸した時、ヒロポンは魚の腹に詰められていました。

 

…先日見たNetflixの『麻薬王の後継者』でも、麻薬を魚に詰めて密輸してるんですよ。麻薬のベストな密輸方法なんでしょうかねぇ。わかりませんが(-_-;)

 

ちなみに、こちら↓が『麻薬王の後継者』紹介記事です。こちらはスペインのドラマです。

【麻薬王の後継者】金と権力を譲り受けるのは誰だ?!
スペインのドラマ『麻薬王の後継者』ネットフリックス配信開始!愛憎渦巻くストーリーがスピーディーに展開し、見ごたえ十分!あらすじ、登場人物紹介とネタバレあり感想です。 カモコで...

 

さて、『麻薬王』は、麻薬の密輸に関する物語なんだから、シリアスで暗めのクライム・ドラマなんだろうと思っていたら、雰囲気は全然違ってました!

 

コミカルなシーンがたくさんあり、特にイ・ドゥサムが笑わせてくれます。時々流れる軽快な音楽も、この映画をヒューマンドラマとして演出してくれます。

 

ソン・ガンホには人を惹きつける魅力がありますよね(*^▽^*)

『JSA』を見た時から、彼が好きになりました。印象に残る俳優さんです。

 

イ・ドゥサムは、犯罪者というより、そのへんにいる気のいい兄ちゃんに見えてしまいます(笑)

従弟のドゥファンと一緒にアイスバー食べてるシーンありましたが、なんともかわいいですよね。

神戸のホテルで電話してる時、だんだん日本語が出てこなくなって、イラっとするシーンも面白かったです!

 

ドゥサムを生き生きと演じる、ソン・ガンホから目が離せませんでした(^-^)

 

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自らも麻薬で堕ちていく

画像引用:「麻薬王」予告動画より © Netflix

 

笑顔がかわいくて、憎めない男と言っても、ドゥサムは犯罪者で、かなり身勝手な性格です。

 

「ヤクで日本を滅ぼせ」と言って自己を正当化したり、ジョンアに入れ込んで妻をないがしろにしたり、キム検事と話している時も、「俺はみんなを幸せにしたかっただけだ」という態度を取ります。

 

犯罪を重ねてあそこまで成り上がるくらいですから、罪悪感などあるわけないですね…

 

ドゥサムに大金をもたらし、大物にしたのは麻薬でしたが、ドゥサムを転落させたのも麻薬でした。

 

自分で打ったら終わりですよ。そりゃそうですよ(-_-)

結局、ドゥサムは自業自得な結末を迎えてしまいました。

 

もう一人の主役は、釜山地方検察庁の検事、キム・イング。

 

キム検事は、麻薬の密売人より、甘い汁を吸って密売人を野放しにする公務員や政治家が許せませんでした。

 

登場した時は、なんだか頼りないキャラクターだな、と思ったんですが、キム検事は粘りに粘りましたね!

最後の最後でドゥサムの説得に成功し、金銭出納帳を手に入れると、そこにはワイロを受け取った公務員や政治家の名前がズラリ。

 

キム検事が望んだ通り、本当の悪者たちが検挙されるシーンですっきりしました(^-^)

政権が代わり、世の中の流れが変わったことが、キム検事の後押しをしましたが、彼のように粘り強く犯罪者を追う人たちに、私たちの社会は守られているのでしょうね。

 

犯罪ものなのに登場人物がひょうひょうとしていて、コミカルな映画は好みなんですが、もっとドロドロしたシーンや、ゾッとするシーンも欲しかったです。

 

ドゥサムとスンピョンが、ペク室長とその他の男を切り刻んで海に捨てたシーンがありましたね。あんな感じのシーンがもう少しあったら良かったかなと思いました。

 

麻薬で大金を稼いだ男の話なので、裏社会の恐ろしさももっと見せて欲しかったです。

 

そして、日本のシーンは、日本在住の韓国人ばかり出てきたので、日本のヤクザにも登場して欲しかったと思いました。

日韓合作の方がもっと面白い映画になったのかも?

 

Jigsawの「Sky High」が使われていたのは、とても良かったです(*^^*)

ソン・ガンホ兄貴が踊る姿も(^^♪

 

キャスト

 

ソン・ガンホ

 

ソン・ガンホ出演作といえば、一番好きなのは『JSA』です。

クリス・エヴァンス主演の『スノー・ピアサー』にも出てますね!この映画、面白かったです(^-^)

 

チョ・ジョンソク

 

キム検事を演じた、チョ・ジョンソクさんは初めて見ました…すみません。

チョ・ジョンソク出演作品には、『あの日、兄貴が灯した光』や『造られた殺人』があります。

 

ペ・ドゥナ

 

ジョンアを演じたペ・ドゥナは、『グエムル-漢江の怪物-』でソン・ガンホと共演しています。

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トム・ハンクスの『クラウドアトラス』にも出演してますね(^-^)

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監督:ウ・ミンホ

 

ウ・ミンホ監督の『インサイダーズ内部者たち』はNetflixで配信中ですよ(2019年2月時点)

イ・ビョンホン主演のサスペンスですね。面白そう!

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