【The Iceman 氷の処刑人】戦慄の実話!100の屍を築いた男、ククリンスキー

ヒューマンドラマ

マイケル・シャノンが実在した凶悪殺人犯ククリンスキーを怪演。ウィノナ・ライダー、レイ・リオッタ、クリス・エヴァンス共演。『The Iceman 氷の処刑人』あらすじ、見どころ、キャスト紹介とネタバレ感想。

 

カモコです(^▽^)o

今回は、ホラー専門動画配信サービスOSOREZONE/オソレゾーンで配信開始となった『The Iceman 氷の処刑人』のあらすじや感想です。

実在の凶悪殺人犯、ククリンスキーをマイケル・シャノンが演じます。

ククリンスキーは100人以上を冷酷に殺した殺人犯ですが、家族の前では理想の夫であり良き父親でありました。

『The Iceman 氷の処刑人』は、2つの顔を持つククリンスキーが、どのように悪の道を歩んだのか、殺人者でありながらどのように家族の前で振舞っていたのかが描かれます。

この映画、おもしろいです!マイケル・シャノンの演技に圧倒されますよ!!

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『The Iceman 氷の処刑人』作品情報

 

 

ジャンル:ドラマ、クライムサスペンス
原題:The Iceman
監督:アリエル・ヴロメン
時間:105分
製作国:アメリカ
アメリカ公開日:2013年5月3日
日本公開日:2013年11月9日

 

『The Iceman 氷の処刑人』あらすじ

リチャード・ククリンスキーと初デートしたデボラは、寡黙ながらも優しくてユーモアのあるククリンスキーに心を惹かれる。

アニメのダビングの仕事をしていると話すククリンスキーを、デボラは感じの良い男だと思うが、ポルノ映画をコピーして海賊版を作るのがククリンスキーの本当の仕事だ。

しかもククリンスキーは、人を殺すことなどなんとも思わない非情な男なのだ。ある晩などは、デボラとの関係をからかった男の喉元をナイフで切り裂いて殺した。

ククリンスキーの本性に気づかないデボラは彼と結婚。一女をもうける。

家庭でのククリンスキーは素晴らしい夫で、デボラは幸せいっぱいだ。

ある日、ククリンスキーの職場にギャングのロイ・デメイオが現れた。

デメイオはククリンスキーの度胸と冷酷さが気に入り、自分の為に働くように誘う。

デメイオの部下となったククリンスキーは、高額の報酬を受け取り、デメイオが指示する通りに何でもこなす。必要であれば殺人も犯す。良心の呵責など全く無かった。

デボラには国際金融企業で働いていると嘘をつき、デメイオの仕事の報酬で裕福に暮らしていたが、ある日部下の失態でデメイオの立場が危うくなり、ククリンスキーは解雇されてしまう。

家族のために金が必要なククリンスキーは、殺人の同業者であるMr.フリージーに協力を求める。

 

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登場人物/キャスト

 

◆リチャード・ククリンスキー(マイケル・シャノン)

家では家族思いの良い夫、外では殺人も厭わないギャングの手下と、2つの顔を持つ。

◆デボラ・ククリンスキー(ウィノナ・ライダー)

夫の仕事や本性など全く知らずに幸せに暮らす。

◆ロイ・デメイオ(レイ・リオッタ)

ククリンスキーの冷酷さと腕を見込んで手下にするギャングのボス。

◆ジョシュ・ローゼンタール(デヴィッド・シュワイマー)

デメイオの部下。デメイオの立場を危うくさせる。

◆ロバート・プロンジ(クリス・エヴァンス)

Mr.フリージーと名乗る殺し屋。普段はアイスクリーム屋をしている。

◆マーティー・フリーマン(ジェームズ・フランコ)

ローゼンタールの友人。

◆テリー(Ryan O’Nan)

ククリンスキーの友人。

 

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『The Iceman 氷の処刑人』感想(ネタバレなし)

 

『The Iceman 氷の処刑人』がOSOREZONE/オソレゾーンで配信になってます!

この映画、お気に入りの1本なんですよ。何度見ても面白いです(^-^)

 

見どころは、何と言ってもマイケル・シャノンの演技です!

 

優しく、頼りがいのある夫・父親と、冷酷非情な殺人鬼という、2つの顔を持つククリンスキー…

シャノンの迫真の演技に惹きこまれ、ククリンスキーから目が離せません。

夫を演じる時のシャノンは、はにかんだ微笑みを見せたり、ちょっとおどけてみせたりするんですが、ギャングの手先として仕事をする時には、何の感情もみせずに怖ろしい仕事を淡々とこなすんです。

 

ククリンスキーはまさに天性の殺人者。”アイスマン”のあだ名の通り、人の温かみを一切感じさせません。

 

そんな男が実在の人物だというのだから怖ろしいですね…(;゚Д゚)

 

もう一つの見どころは、アイスクリーム屋さんのクリス・エヴァンス(笑)

アイスクリーム屋さんは表の顔で、実はエヴァンス演じるMr.フリージーも冷酷な殺し屋です。

フリージーとククリンスキーが共に行動するシーンでは、とんでもなく怖ろしいことをしているのに、二人とも何でもない顔をして行動します。

私はここが一番の見どころだと思います。何をするのか、ぜひご覧ください(・∀・)

 

ククリンスキーの妻を演じるウィノナ・ライダーも、ギャングのボスを演じるレイ・リオッタも素晴らしい演技をみせてくれます!

 

人物もストーリーも良くて、とっても見ごたえのある映画です!

おすすめです(*^-^*)

 

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『The Iceman 氷の処刑人』ネタバレあり感想

以下ネタバレあります。

 

ククリンスキーになぜか惹かれてしまう

※ネタバレあります

 

何度もしつこく褒めますが、マイケル・シャノンが凄い!!

 

妻デボラを喜ばせようと微笑む様子はなんともチャーミングで、娘ふたりにも優しいククリンスキーに惹かれてしまいます…まさに理想の旦那。

 

しかし、彼は家族から離れると、とたんに冷酷非情に変わる…どちらが本当のククリンスキーなのか…?!?!

 

デボラが運転する車が前を走る車に衝突し、その車の運転手から罵られた時に、ククリンスキーが暴走するシーンは迫力です!

 

デメイオに解雇されたことでイラついてしまい、つい本性を表してしまったシーンですが、この時の彼の殺意は突き刺さるようでした。

 

そんな様子を見ても、デボラは夫のことを怪しまない。

デボラはいかにも当時の女性なんですよね。何も言わず何も聞かず夫に従うのができた妻、という感じです。

 

夫が何をしているか全く知らずにいるなんて信じられない、とも思いますが、それだけククリンスキーがうまく誤魔化してたのかもしれませんね。

 

逮捕されることなく、100人以上も殺人を犯したという凶悪犯ですから、すごく頭がいいんでしょう。

 

実在のククリンスキー

※ネタバレあります

 

実在のククリンスキーは、マイケル・シャノンとは違う感じですね。

 

 

参考:Richard Kuklinski

 

実在のククリンスキーは、両親からひどい虐待を受けて育ったとのこと。そのせいで精神が歪み、10代で猫を殺害するなど異常性をみせたそうです。

異常者を作り出す原因は、やはり両親。

どの凶悪犯も、両親に恵まれてませんからね。。

100人以上の殺人罪で収監されたククリンスキーは、2006年に刑務所内で死亡しています。

最後まで家族に会うことなく、孤独に死んだそうです。

 

クリス・エヴァンスが…!

 

みんなのキャプテン、クリス・エヴァンスが変な髭面のイカレた殺人者に…(笑)

 

でもこの映画のエヴァンス、いいですよね~(*^▽^*)

悪態つきながら子供にアイスを渡す変なおじさん。アイスボックスには殺した女の子を入れているし…ククリンスキーと死体を解剖するシーンもとってもいいです(・∀・)b

 

キャプテン・アメリカを演じたことでクリーンなイメージになっちゃったクリス・エヴァンスですが、彼は色んな役に挑戦してるんですよね。

あの『ガール・オン・ザ・トレイン』では、犯人役を希望していたそうです(あの役やってたら女性ファンが悲鳴を上げてそう)

エヴァンスには、この映画のMr.フリージーのように、ダーティーな役にもどんどん挑戦してキャリアを築いて欲しいと思います(^-^)

 

…この映画の、あの死に方はちょっと可哀そうなくらい地味でしたね。

 

想定外の出来事からまずい状況に

※ネタバレあります

 

殺人現場に偶然テリーがいたことから、どんどん立場が悪くなっていくククリンスキー。

レオともロイともフリージーとも上手くいかなくなり(レオとフリージーは殺しちゃったんですが)、そのうえ娘がひき逃げにあってしまいます。

 

アナベルの事故はククリンスキーへの警告でしたが、どうやらフリージーが実行犯のようですね。

フリージーとは相棒と呼び合っていたとはいえ、しょせん信頼できる相手ではなかったのです。

娘が巻き込まれたことで、それまで別々だった家族と殺しの世界が接触してしまいました。

 

その後、シアン化合物の件で警察の罠にかかり、ククリンスキーはついに逮捕されてしまいます。

ククリンスキーはうまく立ち回っているつもりだったのかもしれませんが、シコーリ殺害時にテリーに見られたことが不運の始まりだった訳です。

そもそもウソを突き通すのは不可能ですよね。

特に、信用できない相手とばかり仕事してるんですから。

逮捕されてなくても、何れククリンスキーが殺されたかもしれません。

 

ラストシーン

※ラストのネタバレを書いてます

 

逮捕後、ククリンスキーは「後悔してますか?」と尋ねられ、「家族を傷つけたこと以外は後悔していない」と返事します。

 

ククリンスキーにとっては、100人殺した罪よりも、妻とふたりの娘を不幸にさせてしまったことの方が重罪でした。

 

『The Iceman 氷の処刑人』は、氷の心を持つ男が涙を流す様子で終わります。

 

不幸な少年時代を過ごし、精神を病んでしまったけれど、せめて愛する人には幸せでいて欲しかったんですね。

それは本当に身勝手な考え方ですけれど、家族が幸せでいて欲しいと思う感情は、彼が人間だという証拠です。

 

ククリンスキーは全てを失った時に、やっと人間らしい感情を感じたのです。

 

しかし収監後、死ぬまで家族には会えませんでした。

ついに”人間”になれた男は、全てを失ってしまったんです。

 

 

『The Iceman 氷の処刑人』はNetflixでも配信されてます(2019年4月時点)

Amazonプライムビデオでも視聴できますよ。

THE ICEMAN 氷の処刑人(字幕版)
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私はOSOREZONE/オソレゾーンで見ました(・∀・)

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