【ウィッカーマン】薄気味の悪い島に隠された忌まわしい秘密。あっと驚く結末が2回!

ホラー/スリラー

島の住民は何を企んでいるのか…失踪した少女を捜索する警官が知った驚愕の真実とは!?ニコラス・ケイジ主演のカルト映画【ウィッカーマン(2006)】あらすじ、登場人物、キャスト紹介とネタバレ感想&解説。

 

カモコです(^▽^)o

アリ・アスター監督の最新作「Midsommar」が全米公開され、ネット上には映画の評価や感想がアップされています。多くの人が絶賛するアスター監督の「Midsommar」、日本公開はいつになるでしょうね!

早く見たいです!

 

ところで、「Midsommar」の感想に「”ウィッカーマン”のような…」と書かれているのを良く目にします。

「Midsommar」をより理解するために「ウィッカーマン」を見ておくと良さそうですね。

 

今回は、ニコラス・ケイジ主演のスリラー映画「ウィッカーマン」をご紹介します。

「ウィッカーマン」作品情報

 

ジャンル:スリラー、ホラー
原題:The Wicker Man
監督:ニール・ラビュート
時間:101分
製作国:アメリカ
アメリカ公開日:2006年9月1日
日本公開日:2007年9月1日

 

 

「ウィッカーマン」あらすじ

 

カリフォルニアの警官エドワード・メイラスは、元婚約者のウィローから1通の手紙を受け取る。手紙には「2週間前に娘が失踪した。捜索を手伝って欲しい」と書かれていた。娘のローワンの写真も添付されていた。

メイラスはウィローが住んでいる島へ物資を運んでいるセスナのパイロットを買収し、単身島に上陸する。

ウィローが働いているという宿に向かったメイラスは、そこでウィローと再会する。ウィローは人けのない場所にメイラスを呼び出し、「島の誰も信用してはいけない。娘は島にいる。誰かに捕らわれている」と訴える。

早速、メイラスは聞き込み捜査を始め、島の住民たちにローワンの写真を見せるが、全員「ローワンという少女を見たことがない」と言う。

ウィローを信じるメイラスは、島の住民が嘘をついていると信じ、捜査を進める。そして、学校の出席簿にローワンの名を見つけ、少女が確かに存在していることを確信する。

メイラスは少女が監禁されているのではないかと怪しみ、不審な場所を調べるが…。

 

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「ウィッカーマン」登場人物

 

◆エドワード・メイラス(ニコラス・ケイジ)

カリフォルニアの警官。

◆ウィロー(ケイト・ビーハン)

メイラスの元婚約者。サマーズアイル島の出身。

◆ローワン(エリカ・シェイ・ゲア)

ウィローの失踪した娘。

◆ビーチ(ダイアン・デラーノ)

シスター・ビーチ。宿の管理者。

◆ローズ(モリー・パーカー)

シスター・ローズ。学校の教師。

◆ハニー(リーリー・ソビエスキー)

シスター・ハニー。宿のスタッフ。

◆サマーズアイル(エレン・バースティン)

サマーズアイル島の所有者で島民のリーダー。

 

「ウィッカーマン」感想(ネタバレなし)

 

ニコラス・ケイジ主演の「ウィッカーマン」は、映画自体の評価はかなり低いんです。Rotten Tomatoesが「15%、17%」で、IMDbが「3.7」です。

こんなにも評価が低いのは、この映画がリメイクで、オリジナル版と比較されているからだと思います。

(1973年のオリジナル「ウィッカーマン」については後述)

 

評価されていない作品だとしても、カルト映画ファンであれば必見の1本といえるでしょう。

 

ある日突然、警官の元に届いた元婚約者からの助けを求める手紙、現代社会とかけ離れた島の生活、亡霊のように現れる少女の影、明らかに嘘をついている島の住民など、スリラー好きの興味をそそる要素が詰まっています。

映画の終盤では島の秘密が明らかになり、メイラスは驚愕の真実を知ることになります…最後にどんでん返しがあるのもいいですね。

 

私はオリジナル版を見ていないので、このリメイク版でも十分不気味さを感じました。特に少女の役割が判明した時はゾッとしました。。まさか少女が〇〇だとは…!

 

確かにストーリー展開がぎこちなく、恐怖度が足りない作品ではあります。意味不明のシーンも一部あります。

住民たちがあまり不気味に見えないのが残念だし、クライマックスのどんでん返しをもっと禍々しく演出していれば良かったのに、と思います。

 

見るべきは1973年オリジナルの方でしょうけれど、古い映画なのでレンタルでも見つけるのが難しい…

 

ところで、ニコラス・ケイジ版の「ウィッカーマン」でも、「Midsommar」との共通点が見受けられました。なるほど、なぜ批評家や観客が「ウィッカーマン」について言及するのかわかりました。

ただし、アリ・アスター監督自身は、「ウィッカーマンは念頭に置かずに映画を撮った」と話しているようですよ。(参考:Midsommar Director Ari Aster On Avoiding The Influence Of The Wicker Man

 

「Midsommar」は「apocalyptic break-up movie(黙示録的破局映画)」だそうですが…「ウィッカーマン」もそれに近いような気はしますね。

 

私はAmazonでレンタルして見ました(^-^)


レンタルは48時間で199円とお得です。

 

「ウィッカーマン」ネタバレあり感想

 

 

以下の感想にはネタバレが含まれています。視聴後にご覧ください。

 

映画の舞台がワシントン州のピュージェット湾だったので、ちょっと親近感湧きました(^^;)

 

前回のシアトル滞在では、ピュージェット湾をフェリーで渡りました。快晴で遠くにマウントレーニア見えて、最高でした!一番の思い出です(^-^)

 

 

…まさか、あそこにサマーズアイル島があるとは…(;゚Д゚)!知っていればちょっと覗いてみたのに!

(映画はフィクションですよ。冗談です)

 

監督がワシントン州のスポケーン出身だそうなので、場所をピュージェット湾にしたのかな。

ピュージェット湾は細長いので、巨大なウィッカーマンが燃えてたら、近くの人に見つかりそうですけどねぇ。。

 

ストーリーまとめ

 

「ウィッカーマン」のストーリーを簡単にまとめます。

 

・警官メイラスは元婚約者ウィローから相談を受け、彼女の娘ローワンを探しに島へ。

・サマーズアイル島では、女性が優位。男性は労働するだけで、ほとんど口を利かない。

・メイラスが写真を見せても、島の住人はローワンなど存在しないと言う。しかし、メイラスは学校の出席簿にローワンの名前を発見。

・メイラスは単独で島中を調査する。その間、ローワンの死体など不気味な幻覚に悩まされる。

・負傷したメイラスは、コミュニティのリーダー、シスター・サマーズアイルに面会。ローワンの件を問い詰めるが、シスター・サマーズアイルは事件など起こっていないと否定する。

・セスナのパイロットの無残な遺体を発見したメイラスは、島民がローワンを殺すと確信。収穫祭に向かい、木に縛られたローワンを発見する。

・メイラスはローワンを救い出すが、実は島民のターゲットはメイラスの方だった。

・メイラスは拘束され、ウィッカーマンの中に入れられてしまう。島民はウィッカーマンに火を放ち、豊穣を祈る。

 

 

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ニコラス・ケイジが…

 

この映画のニコラス・ケイジ、カッコ良くもカッコ悪くもない…(-_-;)

 

メイラスはいい人だけれど、行動がスマートじゃないですよね。

島でウィローに再会したとたん、彼女への思いが再燃し、ウィローしか目に入らない状態になってしまいました。

それがウィローの計画なんですけど…あっさり取り込まれちゃいましたね(-_-;)

 

とはいえ、模範的な警官のメイラスが、島では人を脅すような口を利くのがちょっと変でした。着いたとたんにアヤシイ住民を見てイラっときた上に、ウィローにメロメロになって自分を見失ったのでしょうか(-_-)

メイラスは島に来る前から幻覚に悩まされていたので、もしかしたら、島に着いた時にはもう正気じゃなかったのかもしれませんね。

 

意味不明の冒頭とおじさんの殺され方

 

映画冒頭の、自動車事故のシーンは意味不明ですねぇ。

後で何かに繋がるのかと思ったのに、特に言及されませんでした。ここがちょっと残念。

だけど、島の人たちは、8年以上前からメイラスを餌食にすると計画してた訳なので、あの事故も計画の一環だと思います。

ローワンに似た女の子が死ぬ、というイメージを植え付ける為に、メイラスに暗示をかけたのでは?こちらも燃えたのは人形だけとか。。

 

あと、あの気の毒なセスナのパイロット

目と口を縫われた上に、肘から下が引きちぎられてました…(;゚Д゚)

この無残な遺体を発見したことで、メイラスは「島の連中はローワンを殺す!」と確信しました。おじさんの遺体が、メイラスを行動させるトドメの仕掛けだった訳です。

 

ただ…なぜ目と口を縫い、腕を引きちぎったのかが、不明瞭。

ウィッカーマンの腕の形が、おじさんの遺体と似てたから、島民はウィッカーマンを模した死体にしたかったのかも?

 

 

子役は怖い…

 

どのホラー映画でも思うことですけど、ホラー映画の子役って、演技上手いですよね…(;゚Д゚)

どうしてあんなに邪悪な顔ができるんだろうと感心しつつ、怖くなりますよ…

ローワンは自分の父親に火をつける役割を任されますが、その表情が楽しそう…怖!

守ろうとした自分の娘に殺されるなんて、メイラスは心身ともに地獄に突き落とされました…

 

ラストで2度ビックリ!

 

この映画のどんでん返しとは、

・ウィローがサマーズアイルの娘だったこと

・島民にローワンを殺す気などなく、生贄はメイラスの方だったこと

・のちにメイラスを生贄にすると計画を立てたうえで、ウィローはメイラスに近づき、婚約者となっていたこと

です。

 

カルト教団に狙われた少女が生贄にされる!と、ミスリードさせて、ラストで”実は生贄はメイラスの方だった”というどんでん返しを仕掛けます

 

この展開にはビックリ、なんですが。

「えっ!そうだったの!?」と驚く程に強烈なシーンになってないんですよね。。ここが一番残念なシーン。もうちょっと邪悪度が高い方が良かったんじゃないでしょうか。

 

それよりも驚いたのが、ラストシーンにジェームズ・フランコ出てること!

若い!チャラい!ニヤけてる!

 

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警官狙い?

 

そう、ラストは、ジェームズ・フランコ演じる若い新人警官がシスター・ハニーに狙われます。そこで終わりです。

 

また警官…ということは、わざと警官を選んでるんですね。

警官の方が、「子供がいなくなった!」と言えば飛んでくるだろうし、必死で捜索するだろうと踏んでるんでしょう。

怖い女たち。。

 

でも、ジェームズ・フランコはどうかなあ。。

「それは俺の子じゃない!」とか言って逃げそうだけど…(^^;)

 

 

キャスト・監督

 

キャスト

 

ニコラス・ケイジ

今となってはカルト映画の主演として有名になっちゃいましたが、昔はカッコ良かったんですよ(^^;)

ニコラス主演映画のおすすめは「60セカンズ」「コン・エアー」「フェイス/オフ」


他にもいい映画にたくさん出てました…今は変な映画にたくさん出てます(T_T)

 

島の元締め、サマーズアイルを演じたエレン・バースティンは、クリストファー・ノーランの「インターステラー」に出演しています。年老いたマーフ役です。

 

ウィロー役のケイト・ビーハンは、カルト映画「サウスバウンド」に出演しています。ケイト役です。


学校の先生ローズを演じたモリー・パーカーは、スティーブン・キング原作の映画「1922」や、「ルイの9番目の人生」に出演しています。

この方、どこかで見たことある…と思ったら、「ハウス・オブ・カード」のジャッキー役の人ですね!

 

監督

 

監督のニール・ラビュートは、「ベティ・サイズモア」や「レイクビュー・テラス 危険な隣人」を監督しています。

アーロン・エッカートとは古くからの友人だそうで、それで冒頭にエッカート出てたんですねー。

 

1973年「ウィッカーマン」

 

「ウィッカーマン」は、カルト宗教がからむ映画が批評される時によく引用される映画です。

カルト映画、スリラー映画のファンなら必見の1本…なんですが、動画配信サービスでもなかなか見れないようです。レンタル店で探しても、置いてるところは少ないでしょうね。

オリジナル版の方がもっと宗教色が強く、男性の登場人物が多く、エロティックで、狂ったシーンが多そうです。確かにこちらの方が面白そう。。

ぜひ見たい!という方にはDVDやBlue-rayでの購入をおすすめします。

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