感動!【ワンダーストラック】星を仰ぐ私たちは星に見守られている

ベンとローズ、ふたりの人生がニューヨークの博物館でめぐり合う。後半の展開に感動!感動!!ミリセント・シモンズ、オークス・フェグリー主演、トッド・ヘインズ監督の『ワンダーストラック』をご紹介します。あらすじ、登場人物/キャスト紹介と、感想です。

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感動のヒューマンドラマ『ワンダーストラック』紹介!

カモコです(^▽^)o

今、Amazonプライムビデオで配信されている『ワンダーストラック』、見ましたか??

やっと見ることができました。。とても素敵な物語で大満足(*^_^*)

映画が公開された時に映画館で見たかったなあ。。

トッド・ヘインズ監督作品『ワンダーストラック』のご紹介と感想です。(ネタバレあり)

『ワンダーストラック』作品情報

予告動画

基本情報

●原題:Wonderstruck
●監督:トッド・ヘインズ
●ジャンル:ドラマ
●上映時間:116分
●製作国:アメリカ
●アメリカ公開日:2017年10月20日
●日本公開日:2018年4月6日

登場人物/キャスト

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◆ベン・ウィルソン(オークス・フェグリー)

母を亡くし、父を探しにニューヨークへ向かう少年。事故で耳が聞こえない。

© 2017 Amazon Studios

◆ローズ(ミリセント・シモンズ)

耳の不自由な少女。憧れの女優に会うため、ニューヨークへ向かう。

© 2017 Amazon Studios

◆エレイン・ウィルソン(ミシェル・ウィリアムズ)

ベンの母で元図書館員。自動車事故で亡くなる。父親のことを一切話してくれなかった。

© 2017 Amazon Studios

◆リリアン・メイヒュー(ジュリアン・ムーア)

ローズが憧れる有名女優。ニューヨークの舞台に立っている。

© 2017 Amazon Studios

◆ジェニー(エイミー・ハーグリーヴズ)

ベンの叔母さん。母親を亡くしたベンを引き取る。

◆ジャネット(モーガン・ターナー)

ベンの従妹。隠れて喫煙していたところをベンに見られてしまう。

◆ジェイミー(ジェイデン・マイケル)

ベンがニューヨークで出会った少年。ベンを博物館の倉庫へ案内する。

© 2017 Amazon Studios

◆ウォルター(コーリー・マイケル・スミス)

ローズの兄。ニューヨークの博物館で働いている。

© 2017 Amazon Studios

『ワンダーストラック』あらすじ

1977年のミネソタ州ガンフリント。

ベンの母は交通事故で亡くなり、今は伯母の家で暮らしている。生前の母に何度も父親のことを聞いたが「そのうち話す」と言われるばかりだった。ある日、母と住んでいた家に戻ったベンは「ワンダーストラック」という本を見つける。本に挟んであった栞の裏には「愛している。ダニー」と書かれていた。それが父だと確信したベンは、栞の表に記載されている書店に電話をする。その時、大きな雷が落ち、受話器を耳に当てていたベンの耳まで高圧電流が流れてしまう。そのせいでベンの耳は聞こえなくなってしまった。しかし、どうしても父親に会いたいベンは、ニューヨークにあるキンケイド書店へひとりで旅に出る。

1927年のニュージャージー州ホーボーケン。

耳の障碍を持つローズは、厳格な父と大きな屋敷に住んでいる。父親は読唇術を学ぶよう、ローズに厳しく言いつける。威圧的な父親のせいで辛い毎日を過ごすローズの心の拠り所は、人気女優のリリアン・メイヒューだった。ローズは新聞に載るリリアンの記事の切り抜きを集め、大事にしている。リリアンがニューヨークの舞台に立つと知ったローズは、リリアンに会うため、ひとりで旅に出る。

音が聞こえないままに世界を進むベンとローズ。

生まれた時代も、育った場所も違うふたりの人生が別々に展開する…共通点は、ニューヨーク。

ベンは父親に会うことができるのか?ローズは女優に会うことができるのか?

原作紹介:ブライアン・セルズニック

ブライアン・セルズニックは、クロエ・グレース=モレッツ主演の映画『ヒューゴの不思議な発明』の原作者でもあります。『ワンダーストラック』は日本語では出版されてないようですね。

Wonderstruck

監督紹介:トッド・ヘインズ

トッド・ヘインズ監督作品はあんまり見てないんですよね。私が好きなのは『ベルベット・ゴールドマイン』かな。

この映画を見たのはかなり前(レンタル開始された頃)だったので、内容はイマイチ覚えてませんが…ジョナサン・リース・マイヤーズとユアン・マクレガーが文字通り”キラキラ”だった…(^^;)

今、詳細を見たら、クリスチャン・ベールトニ・コレットが出てますね。また見てみよう~

ベルベット・ゴールドマイン

1984年、ニューヨーク。新聞記者のアーサーは、ある事件の真相を探るよう依頼を受ける。それは70年代のロンドンで絶大な人気を誇った伝説のロック・ミュージシャン、ブライアン・スレイドの失踪事件だった。人気絶頂だったブライアンは、なぜ偽装暗殺まで企てて世間から消えてしまったのか。熱狂的な彼のファンだったアーサーは、取材を通して過去の自分と向き合うこととなる。果たして、アーサーがつきとめる真相とは……。 Amazon

キャスト紹介

ミリセント・シモンズ/Millicent Simmonds

ミリセント・シモンズと言えば、今年大きな話題となった『クワイエット・プレイス』に出演していますね! 過去の出来事のせいで自分を責める少女を印象的に演じました。


今のところ、次の出演作は決まってないようです。勉強に集中してるのかな?

オークス・フェグリー/Oakes Fegley

『ピートと秘密の友達』で主演を演じているオークス・フェグリー

彼は忙しいようですよ~現時点で2本の新作映画と3本の製作中の映画に出演しています。

2004年の11月11日生まれということだから、もうすぐ14歳ですね!男の子は成長すると印象変わりますからね~次回作ではどんな姿が見れるんでしょうね(*^_^*)

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『ワンダーストラック』感想:ダニーはずっと待っていた

感想の前半はネタバレありません。

前半は「なんだろう、この映画。悪くはないけど、面白くなるのかなあ…」なんて思いました。映像はきれいだし、子役たちはかわいいし、ふたりにそれぞれのドラマがあるのはわかるけど、静かに映像が流れていく感じ(それなりの出来事は起こりますが)で盛り上がりはないし、面白くなるのかなあ、なんて思ってしまいました。

それが、後半で全てがつながり、「ああ、そうだったのか…」と温かい感動で心がいっぱいになりました

とてもステキな物語です。。。この映画を見ていると、美しい仕掛け絵本のページがめくられていくような感じがしました。

ベンとローズの事情

1927年。ミリセント・シモンズ演じるローズは、耳が不自由な女の子。厳格な父親との暮らしは窮屈で、大きなストレスを抱えています。彼女の心を明るくしてくれるのは、女優のリリアン・メイヒュー。

リリアンの切り抜きを大事そうに見つめるまなざし。。そんなにその女優さんが好きなのかー、なんて思っていたら、それには訳がありました。

1977年。オークス・フェグリー演じる少年・ベンは、父親のことを全く知りません。お父さんについて話して欲しいと、母親に何度も言ってたのですが、ずっとはぐらかされていました。「いつかね」と言っていた母親は突然自動車事故で亡くなってしまいました…

ミシェル・ウィリアムズは冒頭のシーンくらいしか出ないんですよね。事故で死んじゃったお母さん役なので。。あまりにも短い出番でビックリしましたよ。

1927年。ローズは我慢の限界がきて、ある日家出を決意。ニューヨークへ向かいます。

1977年。ベンは、母親の机の引き出しに入っていた「ワンダーストラック」という本を見つけます。本には栞が挟まれていて、裏に母あてのメッセージが書かれていました。その時、ベンは落雷のショックを受けで耳が聞こえなくなり、入院します。その病院の向かい側に長距離バスのターミナルがあり、ベンは家出を決意。栞に印刷されている”キンケイド書店”を探しに、ニューヨークへ向かいます。

耳が聞こえなくなったベンがひとりで旅をするシーンはドキドキしました。不用意に財布を開くシーンが何度もあって…世の中には悪いヤツがいるから気をつけて~と思ってたら、案の定…(=_=)

以下、ネタバレあります

一大決心して出てきたのに… ネタバレ感想

以下、ネタバレあります

リリアンはローズの母親でした。両親は離婚していたのです。

だから女優の切り抜きを集めて大事そうに抱えてたんですねー。

リリアンはローズを控室に連れて行きます。

お母さんだったのかあ。会えて良かったね!と思ってたら…

眉間に皺を寄せたリリアンがローズを責めます!大仰な身振り手振りで「何しに来たの!!」という感じ。

ヒドイ…お母さんがローズの心の支えだったのに(T_T)

この展開には驚きましたが、ローズには優しいお兄ちゃんがいました!

お兄ちゃんの部屋で、二人でふざけ合うシーンを見て、やっとほっこり(*^_^*)

キンケイド書店 ネタバレ感想

ここはストーリー後半のネタバレです

ネタバレになるから、以下のふたりの紹介は上ではできないんですよね(^^;)

後半に『ワンダーストラック』の重要な登場人物ふたり。。

◆ローズ(ジュリアン・ムーア)

クイーンズ美術館の職員。

◆ウォルター(トム・ヌーナン)

ローズの兄。キンケイド書店を経営している。

ローズはベンのおばあちゃんでした。

ローズの息子、ダニーが仕事でエレインに会った時にふたりは恋に落ち、ベンが生まれたのでした。

ベンのお父さんは、叔父さんのウォルターが経営するキンケイド書店から「ワンダーストラック」を購入し、ベンのお母さんに贈ったのです。

© 2017 Amazon Studios

栞に書かれた「待ってるよ」という言葉と、贈られた美しい本を見れば、ダニーがエレインを深く愛していたのがわかりますね。。

おばあちゃんのローズが、ダニーは心臓が悪く、突然亡くなったと話してますが、その前にエレインは妊娠している訳ですから、赤ちゃんができたことをダニーに知らせてなかったんだと思うんです。

エレインにどんな事情があったのか…ベンに父親のことを一切話してなかったので、よほどの事情があったんでしょうね。エレインの気持ちを思うと悲しくなります(T_T)

ダニーは、いつかエレインが来てくれると、ずっと心待ちにしていたのかもしれません。。もしかしたら、エレインも、何かの事情から解放されたらダニーの元へ行こうと思っていたのかも。

We are all in the gutter, but some of us are looking at the stars.

皆ドブの中にいるが、そこから星を眺める奴もいる

登場人物みんなが悲しい思い、辛い思いを抱いていますが、それぞれが懸命に生きてきたのがわかります。

母と父の事情がわかり、祖母と出会ったベンの人生は、良い方向に流れてゆくでしょう。

そして、ベンという親友を得た、ジェイミーの人生も、きっと明るくなるでしょう。。

そして、ベンのおとうさんで、ローズの息子・ダニーはエレインと共に、地上から空を見上げるベンやローズを、星の彼方から見守り続けるのでしょう。。

Wonderstruckの意味は?

“wonderstruck”という言葉は、この映画だけの造語じゃないかなと思ってましたが、辞書にありました。

Oxford Living Dictionariesには、

(of a person) experiencing a sudden feeling of awed delight or wonder.

と書かれています。「素晴らしいこと、不思議なことに圧倒されるような突然の感覚におそわれる状態」のことなんですねー。ステキな言葉!

CollinsとUrban Dictionaryでも確認しましたが、ちゃんと記載されていました。

『ワンダーストラック』おすすめです!!

感動のヒューマンドラマが好きな人におすすめの映画

ミシェル・ウィリアムズが出演している『マンチェスター・バイ・ザ・シー

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