ワーキング・ホリデーの想い出(1)クライストチャーチ、ニュージーランド

1997年の10月25日、私はニュージーランドへ飛び立った。クライストチャーチでワーキング・ホリデーを体験した一年間は、私の一生で一番の想い出だろう…自然豊かで美しいニュージーランド。NZでのワーホリ体験記です。

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ワーキング・ホリデーの想い出。クライストチャーチ、ニュージーランド

カモコです(^▽^)o

今日は私の大事な記念日なんです。

10月25日は、ニュージーランドへ飛び立った日。

私はニュージーランドで、約1年間のワーキング・ホリデーを体験しました。貴重な経験でした…

それが、なんと21年前のこととは!!

つい数年前に行ったような気がしますが…月日は容赦なく過ぎ去るものですね(;・∀・)

今回は、私がワーホリに行くことになったいきさつと、ワーホリ出発への準備について、昔の記憶をたどりながら書いてみようと思います。

遠い昔の想い出ですが、これからワーホリに行ってみようかと悩んでいる人、英語を勉強するために海外での留学や滞在を考えている人のお役に立てればいいなと思います。

友人にすすめられ、ワーホリに行くことを決意!

私は、生まれた頃からアメリカ人に囲まれてました。

幼児の頃には、ABCはもちろん、簡単な単語を英語で言うことができました。

今ならそんなことできる幼児はたくさんいますが、私が小さかった頃、40数年前では珍しいことだったんです(^^;)

しかし!

高校生になってから、英語の成績はガタガタ…赤点ばっかり。

英語は不得意科目でした(=_=)

20代。英語ができるようになりたい!でも全然ダメ。

20代の頃は、英語が上手くなりたいと、英会話教室に通ったり、書籍を買ったり、色々試しました。

でも、全く話せなかった…

「イエス、イエス」と、わかってもいないのにイエスとうなずくようなレベルだったんです。

だけど、どうしても英語ができるようになりたかった。

小学生の頃から洋画ばっかり見て育ち、父にはアメリカ人の友人がたくさんいて、アメリカを間近に感じて育ったからでしょう。

英会話講師との出会い

27歳の時、地元の大手子供英会話教室にスタッフとして勤務しました。

子供に英語を教える日本人の先生たちは、みんな英語が堪能で、彼女たちに憧れました~

ある日、ひとりの先生の車に同乗しておしゃべりしていた時のことです。

「〇〇先生は英語がすごく上手でいいですね~私は全然ダメ。」と言うと、

「私はカナダにワーホリに行ったんです。カモコさんも行ったらいいんじゃない?」

「えっ、ワーホリって何ですか??」

初めて聞いたワーキング・ホリデーという制度。

一年間も海外で過ごせるなんて魅力的~でも英語は全然できないし、お金もないし…とブツブツ言う私。

「カモコさん、できない、行けないって言ってたら、いつまでたってもできないし、いつまでたっても行けないんですよ。」

この彼女の一言が、私の背中を強く押してくれました(^-^)

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まずは資金!そして調査!

その後、他の2人の先生たちもワーホリに行ったことが判明。

3人の先生たちから体験談を聞いた私は、ワーホリに大きな興味を抱きました。

行ってみたい!行けるだろうか?!できるんだろうか???

今のようにググればどんな情報も手に入る時代じゃあないんです…

調べ物をするには、図書館で本を借りるか書店で本を買うか。

出版物に頼らなければ、何の情報も手に入らない時代でした。

ガラケーさえない時代…Windowsは95だった、あの頃(;・∀・)

※注※ 以下は1997年当時の状況です。現在のワーキング・ホリデー制度と異なる場合があります。

ワーホリについて書かれている本を入手!

地元の図書館で、ワーキング・ホリデーについて書かれた本を見つけ、隅から隅まで読んでみる。

「ワーキング・ホリデー・ビザを申請するためには、最低50万円の預金証明書の提出が必要」と書いてある!

それはビザ申請に必要な金額(注1)で、ワーホリに行くのに50万あれば良い、ということではないのです。

2ヵ月間は語学学校に通おうと思ったので、その学費とホームステイ費用も必要でした。

旅費や滞在費を考えると、100万円は用意しないと厳しい…

(私にワーホリを勧めた先生は、「私は所持金5万円だけでしたよ~(*^^)v」と言ったんですが、さすがにそこまでの度胸はなく)

それに、ある程度は英語力をつけて行きたい!

海外で滞在するのに「イエス」しか言えない状態では…

ワーホリに行く!と決意した私は、子供英会話教室を退職し、英語が使えるバイトと、もうひとつ別のバイトをすることにしました。

英会話教室にも行くことにしました!

注1)

上記に「ビザ申請に必要な金額」とありますが、ビザの代金ということではありません。外国に滞在するのに数ヵ月間は路頭に迷わず暮らせるだけのお金を持ってます、と証明するためのものです。50万円払うわけではないですよ。

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必死でお金を貯め、必死で情報をかき集めた時期

朝からアイスクリーム工場にアルバイトに行き、夕方から英語が使えるファストフード店で夜遅くまでバイトしました。

夕方のバイトは、アメリカ人のお客さんたちと英語で話す必要があったおかげで、外国人と英語を話すことに抵抗がなくなりました!

その数ヵ月間のバイトでは、英語力はたいして伸びませんでしたが、英語で話すこと、聞き取ること、分からない時に質問をすることに抵抗がなくなったのは良かったです!

ここが日本人の一番苦手なところですからね。。

この2つのバイトのすき間に、ワーホリの情報を集めました。

25歳まで!?!?

1997年当時、ワーホリに行くことができたのは3ヵ国だけでした。

(今の若い人は聞いてビックリですよね~)

その3ヵ国とは、

「カナダ」「オーストラリア」「ニュージーランド」

上に書きましたが、当時の私にとっての”外国”は、イコール、アメリカ。

当然、英語は米語。良く知っているのもアメリカのみ。

アメリカ大好きだった私には、当然アメリカに一番近いカナダが第一候補!

…だったのですが。

「カナダは25歳まで」と書いてあるじゃあないですか!

えっ!私は27歳!もうダメ?!

そんな…数年前にワーホリを知ってさえいれば…

(カナダ人もビックリ!)

次に行きたいと思ったのは、オーストラリア。

しかし!ここも「25歳まで」!!

じゃあ、ニュージーランドしか行けないじゃあないか(;゚Д゚)!

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以降、ニュージーランドはNZと省略します

ニュージーランドって???

さすがにNZがどこにあるか程度は知ってましたが、NZについて知ってるのは位置くらいでした(-_-;)

NZってどんなとこ?安全なの?どんな人たちが住んでるの?気候は?食べ物は???

知らないことだらけ。

そんな時、福岡に「ワーキング・ホリデー協会」というものがあると知り、ある日訪ねてみました。

(当時の)「ワーキング・ホリデー協会」は小さな事務所で、カナダ、オーストラリア、ニュージーランドの資料がいくらかと、語学学校のパンフレットなどが置いてある程度でした。

そこでも「27歳だとカナダとオーストラリアには行けないね。NZにするしかないでしょう。」と言われ、NZについての説明を受けて、手続きの資料などをいただいて帰りました。

訛ってる?!

実は…私はNZに行くのに乗り気じゃなかったんです(=_=)

「ニュージーランドの英語って、訛ってるよね」とみんなから言われたことが原因です。

「私はアメリカに近い方がいいのに…年齢のせいでNZに行くしかない…」と、納得がいかないまま準備を勧めました。

全く知らない国、NZに行くのは少々不本意。だけど海外に一年間も滞在できる魅力は捨てがたい。

NZでも我慢しようと決意した私は、英語が訛ってるかもしれないけど語学学校に通おうと決めて、パンフレットを眺めました。

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クライストチャーチ

さて、NZのどこに行こう?

ワーホリの間は、NZ国内のどこに滞在するのも自由です。

しかし、2ヵ月間は語学学校に通おうと決めたので、最初に行く場所を決めなくては。

「クライストチャーチって、響きがいいな♪」

なんか良さそう、というイメージのみで、最初の滞在地を南島のクライストチャーチに決定!

語学学校も決めて、入学申込書の準備に取りかかりました。

何かの縁で結ばれている

音の響きがいい、という理由で適当に決めた滞在先、クライストチャーチ。

しかし、これは私の運命でした。

大好きなクライストチャーチ。

今の私はアメリカの何倍もクライストチャーチが好きです!

当時は、私はテキトーに決めちゃった、と思ってましたが、あれは運命の導きだったのでしょう…

(写真は2006年のクライストチャーチ、大聖堂)

語学学校とホームステイ先

ワーキング・ホリデー協会からもらったパンフレットの中にあった、ある語学学校に決めて、入学申込書を郵送しました。

後日、語学学校から入学許可が送られてきました!

今みたいに、メールで翌日来るわけじゃあないんですよ~

やり取りは、国際電話かお手紙です。

当時の国際電話料金はバカ高かったので、基本的に郵送での連絡です。

学校とのやり取りが始まり、ホームステイ先のアレンジが始まると、いよいよ行くのだという期待でワクワクしました(^-^)

その後、学校から、ホームステイ先の住所と受け入れてくれる夫妻の名前が送られてきました。

「ホームステイ先にはお礼の手紙を出しましょう」とのことだったので、一生懸命英語でお手紙書いて出しました(^^;)

学校からの連絡で、一番エキサイティングだったのは、クライストチャーチの地図を受け取ったこと!!

しつこいようですが、当時はインターネットはなかったんです。グーグルマップなんて想像もしなかった頃です。

学校から送られてきた、紙の地図を広げて、何度も何度も眺めました。

地図を眺めては、街の景色を想像してました( *´艸`)

帰国する頃に、その地図はボロボロになりましたが、今でも大切に保管しています♡

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各種手続きをわからないままに…

ワーホリのための主要な手続きは、

・ワーホリ・ビザ申請と取得

・NZ銀行口座開設

・語学学校の入学手続きと学費の送金

・航空券の手配

…くらいだったと思います。

英語ができず、ろくに資料が揃わなかった時代に、よくひとりで手続き出来ました…

自分をほめてやりたいです(*^^)v

銀行口座開設が一番難しかったけど、頑張りました…

航空券の手配に手間取る!

損をしたのは、航空券の手配!

当時は、ワーホリは知る人ぞ知る制度だったので、旅行会社に行っても、窓口の人たちがどうしたらいいのかわからなかったんです。

「ワーホリに行くので、一年オープンの航空券が欲しい」と話しても、即対応されず(=_=)

「NZへは大韓航空を利用するのが一番安い」と聞いていたので、お金のなかった私は、大韓航空を使おうと思っていました。

福岡まで行っても、旅行会社が”ワーホリ”、”一年オープン”の航空券の手配に手間取り、なかなか進みませんでした。

その後、ついに「マップ」という旅行会社が対応してくれました!

「ワーホリなら~」とさっと対応してくれて、本当に助かりましたヾ(≧▽≦)ノ

しかし、大韓航空に空席なし。

マップにたどり着く前に問い合わせた旅行会社が対応してれば空席があったかもしれないのに!怒!

そのせいで、高いシンガポール航空に変更せざるを得ず。

予定より5万円も高くつきました(=_=)

しかし、そのおかげで、最高のシンガポール・エアラインを体験することに♡

結果的に一番いい選択となりました(*^^)v

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NZでの体験は一生の宝物

今回は、ここまでにしておきます(^-^)

今後、一週間に一度くらいのペースでNZワーホリ体験記を続けていくつもりです。

この記事を読む人は少ないかも知れないけれど…

当時のことを思い出すのは楽しいし、形に残すのもいいことかも。

情報が古すぎて、今の人たちの役にはたちませんが、私が体験したことが、誰かの参考になれば嬉しいです(*^_^*)

もしくは、読み物として楽しんでくれる人がいれば…

では、続きは来週に(^^)/

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